コスパ最強!キッチン用漂白剤で浴室の排水溝そうじをする方法
浴室の排水溝の汚れは、ぬめりや黒カビなどさまざまな汚れが混在しています。
今回はそんな排水溝の汚れの洗浄や殺菌、漂白もできて、コスパの良い洗剤で掃除する方法をご紹介します!
- トップバリュのキッチン用漂白剤を排水溝そうじに使うメリット
- 塩素系洗剤を使うときの注意点
- トップバリュのキッチン用漂白剤を使った排水溝そうじの方法
トップバリュのキッチン用漂白剤で浴室の排水溝の掃除している様子を、動画でじっくり見たい人は、こちらの茂木和哉(@motegiegikazuya)さんのYouTube動画がおすすめです!
サクサクっとトップバリュのキッチン用漂白剤を使った浴室の掃除方法を知りたい人は、こちらの記事がおすすめです!
目次から読みたい場所まで簡単に飛ぶことができますよ♪
トップバリュのキッチン用漂白剤を排水溝掃除に使うメリット
まずは、トップバリュのキッチン用漂白剤を排水溝掃除に使うメリットを順番に解説します!
塩素系洗剤の回転が早くなる
キッチンハイターやキッチン用漂白剤を始め、塩素系洗剤に含まれる次亜塩素酸ナトリウムは揮発しやすい物質です。
工場で作られたときが1番、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が高く、その後、時間が経つほど次亜塩素酸ナトリウムがジワジワと飛んでしまうため、濃度が低くなります。
つまり、使わずに長く保管しておくと肝心な時に洗浄力を発揮できないということ!
塩素系洗剤の回転数を良くすることで、高い洗浄のまま掃除をすることができます♪
コスパが良い
よく見るキッチンハイターはネットで買うと1本180円ほどですが、トップバリュ製品は80円程度で圧倒的に価格帯が安いです。
トップバリュ製品のキッチン用漂白剤でなくてもキッチンハイターであれば、排水溝専用の洗剤よりも一回あたりの単価が安く済むことが多く、コスパが良いです。
「排水溝専用でなければ汚れが落ちないんじゃないの…?」と心配に思う人もいるかもしれませんが、汚れを落とす成分は変わらないので、安心です♪
キッチン用漂白剤の成分
- 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)
- 界面活性剤(アルキルアミオンオキシド)
- 水酸化ナトリウム
次亜塩素酸ナトリウムは強いアルカリの作用で、殺菌・漂白・洗浄を同時に行えます。
ぬめりや皮脂、黒カビなどが発生する排水溝の掃除には適切な洗剤と言えますよね!
キッチン用漂白剤を排水溝掃除に使うときの注意点
メリットが沢山あるキッチン用漂白剤ですが、使い方を間違えると色々なデメリットがあります…!
ここからは、キッチン用漂白剤を含めた塩素系洗剤を使う時の注意点をご紹介するので、参考にしてみて下さいね♪
換気をする
塩素系洗剤であるキッチン用漂白剤は、塩素の独特なツンとするにおいがあります。
このにおいは、人によって気分が悪くなるなど、健康に有害な場合も。
とくに、お風呂場などの密閉した場所では、換気扇を回して窓を開けるなどして、換気すると安心です♪
浄化槽がある場合は業者に確認する
浄化槽はバクテリアの働きによって、汚物を分解してくれます。
塩素系洗剤であるキッチン用漂白剤が浄化槽に流れ込んだ場合、バクテリアが死滅してしまうことも。
浄化槽がある場合、必ずしも塩素系洗剤が使えないという訳ではありませんが、あらかじめ業者に確認しておくと安心です♪
酸素系洗剤と一緒に使わない
塩素系洗剤であるキッチン用漂白剤は、酸素系洗剤と混ざると、人体に有害なガスを発生します。
塩素系洗剤と酸素系洗剤はゼッタイに混ぜてはいけません!
しかし、汚れの種類によって塩素系洗剤も酸素系洗剤も同じ場所に使いたいという場合もあるかもしれません。
そういった場合には、流水で十分に流した上で数日間の時間を開けると安心です♪
塩素系洗剤の成分は揮発しやすく、時間が経てば経つほど薄まります。
また、排水溝であれば入浴のたびに洗剤を流してくれるのでさらに安心です!
実践:キッチン用漂白剤で排水溝の掃除する方法
用意するもの
- 割り箸
- 輪ゴム×2本
- ディスポーザブル手袋
- 洗って使えるキッチンペーパー
- キッチン用漂白剤
- バケツ
まずは排水溝掃除に使うブラシを自作します!
- 割り箸を二つに割る
- 割った割り箸の1つを2/3にカットする
- 洗って使えるキッチンペーパーを10センチに切る
- カットした割り箸に洗って使えるキッチンペーパーを巻き付けて、根本を輪ゴムで巻き付ける
- 輪ゴムで、カットした割り箸と残りの割り箸を「く」の形に巻き付ける
掃除の手順
ここからは、キッチン用漂白剤を使った浴室の排水溝の具体的な掃除方法をご紹介します!
- 排水溝のパーツを全て外す
- お湯で排水溝パーツに付いた汚れを洗い流す(汚れが頑固な場合は古い歯ブラシで擦り洗いをする)
- バケツに水6リットルを入れて、キッチン用漂白剤をキャップ3杯分入れる(水1リットルに対してキッチン用漂白剤キャップ1/2=10ml)
- バケツの中に排水溝のパーツを浸して、30分〜1時間放置する
- シャワーで浴槽の方からお湯を流しながら、自作ブラシを使って排水溝の奥の方(浴槽と排水溝をつなぐ配管)をこすり洗いする
- 排水溝にキッチン用漂白剤をキャップ1杯分入れて、かき混ぜて30分〜1時間放置する
- 排水溝のパーツや排水溝のキッチン用漂白剤を洗い流す
掃除の結果
- 蓋についた頑固な黒カビ汚れは落ちなかった
- 排水溝のパーツに付いたぬめりや黒ずみはほとんど落とすことができた
- 排水溝のパーツもワントーン上がった印象
まとめ:キッチン用漂白剤でも排水溝は十分綺麗になる
今回はキッチン用漂白剤を使って排水溝を掃除する方法をご紹介しました!
キッチン用漂白剤を使っても頑固な汚れは落ちませんでしたが、今回はキッチン用漂白剤を薄めて使っているので、その分を考慮した場合、十分な洗浄力だったのではないでしょうか。
…とはいうものの、頑固な黒カビ汚れを綺麗に落とせたら嬉しいですよね。
そんな場合は、より濃度の濃い状態でキッチン用漂白剤を使ったり、放置時間長くする方法もあります!
掃除した場所の素材を傷める可能性もありますが、より綺麗に汚れを落とすことができますよ♪
また「安すぎる製品はちょっと心配…」という人は、他のボトルタイプの塩素系洗剤もおすすめ!
スプレータイプよりも塩素濃度が高く、コスパがいいですよ♪
皆さんも今回ご紹介した内容を参考に、ぜひコスパの良い排水溝そうじを実践してみてくださいね♪