掃除

実証!マッハ泡バブルーンと酸素系漂白剤の合わせ技で配管の汚れは落ちるのか?

nishiyama
のぞみ

こんにちは、のぞみです。

今回は洗面台の排水パイプのお掃除をしていこうと思います。

お掃除する場所は具体的にいうと、まずこの排水口の奥の穴ですね。

それと洗面台の水があふれないようについている、オーバーフロー管です。

オーバーフロー管は外側についているパーツもとって、中もキレイにしていきます。

あわせて排水口についていたフタと、オーバーフロー管のパーツもお掃除していきます。

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

排水パイプのお掃除で使う洗剤

今回の洗面台の排水パイプのお掃除で使う洗剤はこちら!「マッハ泡 バブルーン」です。

実は一回、「マッハ泡 バブルーン」を使って洗面台のオーバーフロー管をお掃除したんです。

でもそのときは……全然汚れが出てこなくって、出てきた泡はキレイなままでした。

そもそも配管がキレイで汚れがない……だと嬉しいのですが、残念ながらそんなことはないと思います。

我が家の洗面台は使い始めてからもう6~7年経っていますからね……。

定期的にお掃除をしているとはいえ、パイプの内部には汚れがたくさんついていると思います。

ちなみに前回お掃除したときのようすは、こちらの動画でまとめてあります!

なので今回は、ある洗剤を一緒に使って「マッハ泡 バブルーン」をより効果的に使う方法を試してみようと思います。

あわせて使う洗剤はこちら!酸素系漂白剤の「ワイドハイターPROラク泡スプレー」です。

まずは排水口やオーバーフロー管に「ワイドハイターPROラク泡スプレー」をシュッと吹きかけて、しばらく時間をおきます。

こうすることで黒ずみ汚れや黒カビ汚れを、柔らかくします。

そして洗面台の排水口を「マッハ泡 バブルーン」でふさぎ、缶を押し付けてジューッ!と泡を出していきます。

前回は「マッハ泡 バブルーン」だけでお掃除をしましたが、「ワイドハイターPROラク泡スプレー」で汚れが柔らかくなれば……前回落ちなかった汚れも落ちてくれるかもしれません。

それでは早速、はじめていきましょう~!

「マッハ泡 バブルーン」を使ってパイプのお掃除をしてみました

酸素系漂白剤をスプレーして汚れを柔らかくする

まずは予洗いとして、酸素系漂白剤の「ワイドハイターPROラク泡スプレー」を吹きかけます。

洗面台のオーバーフロー管、排水口にシュッシュッとかけていきますね。

酸素系漂白剤には液体タイプのものと粉末タイプのものがあります。

今回は液体タイプのもので、さらにスプレーのものを選びました。

スプレーなので、パイプの奥のほうにもラクに洗浄剤が届いてくれます♪

とりはずしたパーツにも、同じようにスプレーしていきますね。

ちなみに、このあいだ「ワイドハイターPROラク泡スプレー」を使って、洗面ボウル全体のお掃除をしました。

実は「ワイドハイターPROラク泡スプレー」は、水回りに付きやすい水垢や石けんカス、そして黒ずみ汚れも落としてくれる優れものなんです。

気になる方はこちらの動画を見てみてくださいね〜!

お掃除する場所全体にスプレーしたら、そのまま10分ほど放置します。

10分ほど放置し、1回目の泡洗浄

「ワイドハイターPROラク泡スプレー」をかけてから、10分ほど経過しました。

10分経過しても泡がある程度残ってますね~!

ということは、配管内にもまだ泡が残った状態で10分間放置できたのかな?と思います。汚れもしっかり柔らかくできていそうですね!

それでは次は、「マッハ泡 バブルーン」使っていきます。

排水口に「マッハ泡 バブルーン」を覆いかぶせて、ジュー!と泡を出していきます。

早速オーバーフロー管からも泡がでてきましたね。

泡がでてきたら、このままもう10分放置します。

でもこの時点でも……今回も泡はキレイなままですね。やっぱり今回も汚れはおちていないのでしょうか?

汚れの落ち具合が気になるところではありますが、このまま様子を見ましょう。

ところで今回のお掃除法ですが、一つ注意点があります。

「ワイドハイターPROラク泡スプレー」を洗い流さないまま「マッハ泡 バブルーン」を使っていますので、配管のなかで洗浄剤が混ざってしまっています。

洗浄剤は基本的に、混ぜて使うことはNGとされています。

今回は安全性も考慮して、自己責任の上でお掃除をしていますが……もし皆さんがためされるときも自己責任でお願いしますね。

万が一のことがあっても、メーカーさんは責任を取ってくれない、ということに十分注意してください。

2回目の泡洗浄をしてもう10分放置

1回目に泡洗浄をしてから12分ほど経過しました。

いまの泡の状態をみると……結構流れていきましたね。

はじめは結構しっかりめの泡だったのですが、もう消えています。

なので2回目の泡洗浄をしていきますね。

さきほどと同じように、「マッハ泡 バブルーン」を排水口につけてジュー!と出していきます。

やっぱりオーバーフロー管からは、キレイな泡が出てきています。

前回と同じように、配管の汚れは取れていないようですね……。

もう7年近く使っているので、汚れていないということはないと思うのですが……。

パーツ類に泡をつけて洗う

配管の汚れは落ちていないようですが、パーツ類を洗っていきましょう。

オーバーフロー管から飛び出ている泡を少しとって、パーツを手でわしゃわしゃとこすり洗いします。

しっかりめの泡ですから、洗っていて気持ちがいいですね。

シャワーで洗剤を流す

最後は泡をシャワーで流していきます。

オーバーフロー管に向かって、勢いよく水をかけていきます。

泡で汚れは落ちてくれなかったかもしれませんが、「ワイドハイターPROラク泡スプレー」で汚れを柔らかくしているので、水圧で流れていくかもしれませんしね~!

洗剤が流れきったら、パーツを元の場所に戻してこれでお掃除完了です!

おわりに

ということで今回はこちらの「マッハ泡 バブルーン」を使って洗面ボウルの配管のお掃除をしてみました。

結果は残念ながら……前回と同じようにキレイな泡が出てきてしまって、汚れが落ちたようには見えませんでした。

とは言っても、配管内がキレイだったとは考えにくいんですよね。

いろいろと工夫をしたつもりだったのですが……残念な結果となってしまいました。

どうしてワイドハイターと一緒に使ったのか?

今回のお掃除では、「マッハ泡 バブルーン」を使う前に「ワイドハイターPROラク泡スプレー」を吹きかけて10分放置しました。

どうして「ワイドハイターPROラク泡スプレー」を選んだのかというと……それは泡タイプの酸素系漂白剤だからです。

まず漂白剤にはメジャーなものでは、酸素系と塩素系がありますね。

塩素系だと「カビキラー」「強力カビハイター」なんかがあります。

カビ取りに使えるものですから、酸素系よりも塩素系のほうがずっと洗浄力は高いんです。

でも塩素系を使ってしまうと、汚れの落ち具合が目で見てわかりません。

洗濯槽のお掃除をするときをイメージしてみてください。

洗濯槽クリーナーにも酸素系と塩素系がありますが、酸素系をつかうとつけ置き後にピロピロとしたわかめのような汚れが浮いてきますね。

それに対して塩素系は、わかめのような汚れすらも分解・漂白してしまうので、どれくらい汚れが落ちたのかがわかりにくいんです。

今回のお掃除も、洗浄力の高さで選ぶのなら塩素系がいいかもしれませんが……それだとオーバーフロー管から泡がでてきたとき「マッハ泡 バブルーン」がどれだけ効いたかわからなくなってしまいます。

なので今回は酸素系漂白剤の「ワイドハイターPROラク泡スプレー」を選びました!

また、酸素系漂白剤にも粉末タイプと液体タイプがあります。

今回のような配管の汚れのお掃除に使うのなら、液体タイプでさらにスプレーのものが使いやすいですね!

なので奥までラクにスプレーができる「ワイドハイターPROラク泡スプレー」を選びました~!

「マッハ泡 バブルーン」はどうやって汚れを落としている?

いろいろと工夫はしましたが、残念ながら配管の汚れは落ちませんでしたね。

そもそも「マッハ泡 バブルーン」はどうやって汚れを落としているのか?というと、おそらく泡をおしこむ物理的な力で汚れを落としているのかと思います。

もちろん洗剤の成分のはたらきもあるとは思いますが……洗浄力自体はそこまで高く無いんですよね。

せっかくですから、成分をチェックしてみましょう。

まず液性は「中性」と書かれています。

やっぱり中性よりも、アルカリ性の方が汚れ落ちがいいですから……中性だとそこまで洗浄力は高くありませんね。

そして成分を見てみると「界面活性剤(2.07%、アルキルグルコシド(非イオン系))、溶解剤(エチルアルコール)/除菌剤(イソプロピルメチルフェノール(IPMP))」と書かれています。

界面活性剤は非イオン系ですから、洗浄力はそれほど高くありません。

それとエチルアルコール系の溶解剤が使われているようです。これは洗浄力を高くしてくれていますね。

さらに除菌剤も入っているようです。

配管の中には黒カビのような生き物汚れがありそうですから、これも役立ちそうです、

……ただし、やっぱり成分を見る限り、「マッハ泡 バブルーン」自体の洗浄力は高いとは言い切れません。

洗浄力の高さなら、酸素系漂白剤や塩素系漂白剤のほうがずっと高いですね。

「マッハ泡 バブルーン」の魅力としては、やはりしっかりとした泡です。

配管の中をかたい泡が通って、汚れをおしだす、というのが洗剤の仕組みなのかなと思います!

そういう意味でも、あらかじめ酸素系漂白剤で汚れを柔らかくした後に「マッハ泡 バブルーン」の泡で押し出す、というやり方はうまく行くかな?と思っていたのですが……今回も汚れがそれほど落ちなかったのはショックです……。

配管のお掃除はどんな洗剤をつかうのがおすすめ?

「マッハ泡 バブルーン」を使って2回、洗面台の配管をお掃除してきました。

2回ともうまく行かなくて感じたことは、やっぱり配管のお掃除には塩素系が一番、ということですね。

「カビキラー」や「強力カビハイター」のようなスプレータイプの塩素系漂白剤を吹きかけてもいいですし、専用のパイプクリーナーを使ってもいいと思います。

専用のパイプクリーナーというと「パイプユニッシュプロ」なんかがありますね。

パイプクリーナーだと洗浄液にとろみがついているので、パイプにしっかりと洗浄液が密着してくれます。

塩素系なら汚れもしっかりと分解してくれるので、泡で物理的な洗浄をするよりも効果があるのかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「マッハ泡 バブルーン」を使って、洗面台の配管を掃除してみました。

前回の反省をいかして今回は酸素系漂白剤と一緒に使ってみたのですが……今回も汚れはそれほど落ちてくれませんでした。

満足のいく結果にはなりませんでしたが、みなさんの洗剤選びの参考にしてもらえたらなと思います♪

また、YouTubeチャンネル「のぞみのおお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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