【トイレ掃除に最適な洗剤】トイレマジックリンと泡ピタを徹底比較!
「トイレ掃除にどんな洗剤を使ったら良いか分からない」
「どの洗剤がトイレの汚れをより落としてくれるのか気になる」
今回はそんな方に向けた記事です♪
こんにちは、のぞみです♪
今回は「汚れを落として27年」掃除のプロフェッショナル 茂木さんから、トイレ掃除にピッタリの洗剤を教えて貰ったので、まとめてみました!
洗剤の解説からトイレ掃除の実演まで、じっくりと観たい方は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画へ!
サクサクッと結果だけを知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください!
トイレ掃除の基本
トイレメーカーは「便器は基本的に中性洗剤で洗ってください」と言っているようです!
トイレ掃除の基本は中性洗剤を使うこと。
毎日こまめにトイレ掃除をしていれば、汚れを落とすのは簡単になります。
しかし、汚れを放置してガンコな汚れになってしまった場合は、酸性・アルカリ性といった洗浄力の強い洗剤を使う必要があります。
トイレマジックリン・泡ピタを比較
ここではトイレマジックリンと泡ピタの情報をわかりやすく表にまとめました!
トイレ マジックリン | 泡ピタ | |
用途 | トイレ掃除 拭き掃除 消臭・除菌 汚れを防ぐ | トイレ掃除 拭き掃除 消臭・除菌 |
使い方 | スプレーして、軽くブラシでこすり、水で流す スプレーして、トイレットペーパーや乾いた布で拭く | スプレーして、60秒後に水で流す スプレーして、軽くブラシでこすり、水で流す スプレーして、トイレットペーパーや乾いた布で拭く |
成分 | 界面活性剤(3%アルキルトリメチルアンモニウム塩) 金属封鎖剤 泡調整剤 安定化 | 界面活性剤(3%アルキルベタイン) 溶剤 金属封鎖剤 |
特徴 | 1本でトイレの便器から床まで掃除ができる 逆さスプレーOK ノズル部分を跳ね上げると、泡の形状が変わる | 1本でトイレの便器から床まで掃除ができる 逆さスプレーOK レバーの引き方で泡の形状が変わる |
値段 | 本体(380ml) →270~320円 詰め替え用 (330ml) →140~180円 | 本体(300ml) →290〜380円 詰め替え用 (250ml) →170〜250円 |
トイレマジックリンと泡ピタでは「効能」「界面活性剤」「価格」に差があることがわかりますね!
次からは、実験を踏まえた詳しい比較をします!
汚れ落ちの比較
トイレ洗剤の洗浄力を左右するのは、界面活性剤!
界面活性剤とは、汚れの油成分を浮かせて、汚れを落とすものです。
強ければ強いほど、汚れが落ちて良いと思われがちですが、トイレのように肌が触れる場所では、強すぎる界面活性剤を使った洗剤は最適とは言えません!
界面活性剤が皮膚に付くと、皮脂を奪ってしまい、皮膚に負担がかかってしまいます…。
トイレの汚れを落とし、なおかつ界面活性剤はなるべく弱い洗剤を選ぶことがポイントですね♪
トイレマジックリンの界面活性剤
アルキルトリメチルアンモニウム塩とは、カチオンの界面活性剤のこと♪
カチオンの界面活性剤は、除菌効果があります。
アニオンなどの洗浄力が高い界面活性剤と比べると洗浄力はやや劣ります…。
泡ピタの界面活性剤
アルキルベタインは両性の界面活性剤です。
茂木さん的には、アルキルベタインは、トイレマジックリンに使われているカチオンより洗浄力が若干強い印象のようです!
使用感の比較
ここでは、実際にあった口コミから使用感を比較します!
トイレマジックリンの使用感
もう何本もリピートしています。
毎日のトイレ掃除はこれ1本で便座から床までささっとふき掃除ができるので、とっても便利。
逆さにしてもスプレーが出るので、便器内の裏側にもしっかり泡スプレーが届きます。
トイレのお掃除シートと比べると格段に汚れ落ちが良いです。
ただ、トイレットペーパーとの相性が悪いのかすぐボロボロになって床や壁にトイレットペーパーがへばりついてしまいます。
相性が悪かっただけだと思いますがちょっと残念。
やっぱりブラシで洗う方が綺麗になるなと感じて、トイレマジックリンを購入しました。
汚れはよく落ちて、除菌効果もあるので良いと思います。
マジックリンはどこでも購入しやすい点も良いですね!
ブラシでこすり洗いをするのであれば、トイレ汚れを落とすには十分な洗浄力のようです!
泡ピタの使用感
我が家の便器の形が割と平べったいせいもあるかもしれませんが、意外と泡が定着してくれます。
とても小さな新しい汚れであれば、まあ落ちます。
ちょっと時間が経ったりして、頑固になった汚れは、やはりこすらないと難しいです。
洗浄力はあまりないかなと思います。
フチ裏の黒ずみは落ちないですね。
泡で出るからたしかにフチ裏に届きやすいですが汚れが落ちないのは残念。
シュッとすると広範囲に広がって、狙った場所に広がるので使いやすいです!
香りも清潔感がある匂いですし、これ一本でフチ裏・便座・床まで綺麗にできちゃいます!
トイレシートよりもコスパは良いと思いますし、私は気に入りました。
こまめなトイレ掃除をするのであれば、ブラシでこすらなくても十分な洗浄力!
もしも、便器に頑固な汚れがついてしまった場合でも、ブラシでこすり洗いをすれば、綺麗に汚れが落とせます♪
泡持ちの良さの比較
トイレマジックリンと泡ピタの「泡持ちの良さ」は引き分けでした!
黒い壁に泡を吹き付けて、どちらが早く床に落ちるのか比較する
(より遅く床に落ちた洗剤の方が泡持ちが良い)
泡の出方が異なるため、比較は難しいですが、壁に吹きつけた時、どちらも同じようなペースで落ちていくので、引き分け!
泡ピタもトイレマジックリンも「泡持ちの良さ」は同じでした。
泡ピタは製品名から、壁にピタッとくっつくようなイメージでしたが、そこまで密着力の高い泡が出る訳ではありませんでした…。
トイレットペーパーの破れづらさの比較
トイレマジックリンと泡ピタの「トイレットペーパーの破れづらさ」も引き分けでした!
泡を壁に吹き付けてトイレットペーパーを貼り付け、そのまま引っ張る
(より簡単に破れた方がトイレットペーパーが破けやすい洗剤)
泡を付けたトイレットペーパーを引っ張っても、どちらの洗剤もトイレットペーパーが破けることはありませんでした。
テスト方法を変更して、泡が付いたトイレットペーパーの両端を手で引っ張ってみました!
結果は、同じような破け方をしたので、引き分け。
トイレマジックリンと泡ピタでは「トイレットペーパーの破れづらさ」あまり変わらないようです!
まとめ:トイレ掃除にぴったりの洗剤
コスパ重視ならトイレマジックリン!
時短重視なら泡ピタがおすすめ!
トイレ汚れの洗浄力に関しては、こまめに掃除をすることを前提にすると、トイレマジックリンも泡ピタも申し分なし!
価格はトイレマジックリンの方がやや割安のため、「日々のトイレ洗剤を少しでも安くしたい」という人は、トイレマジックリンがおすすめです♪
一方で、泡ピタは価格がトイレマジックリンに比べて割高。
しかし、トイレマジックリンよりも高い洗浄力が期待できる界面活性剤を使っているので、泡ピタは「トイレは綺麗に保ちたいけど、トイレ掃除にはなるべく時間をかけたくない」という人におすすめです!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしていますよ。
トイレ洗剤を始め、お掃除に関して悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!