【目からウロコ】カビキラーでお風呂の黒カビを効果的に落とすコツ10選!【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
今回はこちらの…、
「カビキラー」を使う際のコツを10個紹介していきます!
泡スプレータイプのカビ取り剤として有名なカビキラーですが、なかなか使い方について苦悩している方も多いでしょう
そんな方々のお悩みを解決するヒントになればと思います♪
因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
カビキラー使用のコツ10選!
では早速コツ10選を紹介していきましょう!
1.予めバス用洗剤で洗っておく
最初に紹介するコツは、事前にバス用洗剤で掃除をしておくことです!
(画像引用:「花王|製品カタログ|バスマジックリン 泡立ちスプレー [本体]」2022年6月25日確認)
カビキラーは塩素系漂白剤ですが、塩素が落とすのは何もカビだけではありません
皮脂汚れや石鹸カス、ヌルツキ汚れの類も落としてくれます
しかし皮脂汚れなどは普通のバス用洗剤でも落ちてくれる軽度の汚れです
「一気に落とせるなら初めからカビキラーを使えばいいじゃないか?」という方もいらっしゃるでしょう
しかし予め軽度の汚れを落としておけば…、
・塩素臭を抑えられる
・カビキラーの効き目を高く保てる
という2つの大きなメリットがあります!
まず塩素臭についてですが、塩素のあの嫌な臭いは汚れを分解したときに出ます
つまり予め落とせる汚れをできるだけ落としておくことで、臭いの発生を少なくできるのです!
またカビキラー自体の効き目に関しても、カビ以外の汚れがカビをカバーしている場合は、カビに浸透する塩素成分が薄くなってしまいますよね
よってこれらの理由からできるだけ事前にカビ以外の汚れを落としておいた方がいいのです!
2.乾いている状態で使う
2つ目のコツは乾いている状態で使うことです!
もしカビキラーを使う場所が濡れていた場合、カビキラーに含まれる塩素は少なからず希釈されてしまいます
実際カビキラーの塩素濃度は2.5~3%程度であるため、結構希釈されやすいです
よってできるだけ乾いている場所に対してスプレーすることをおすすめします♪
なおコツの1つ目で紹介した下洗いを行った直後だと、該当箇所が濡れている場合が大半だと思われます
もちろんクロス等で水気を完全に拭きとったのちにスプレーするのもよいでしょう
しかしこれはなかなか面倒だという場合は、下洗いをやってから1日放置して自然乾燥させたのち、次の日にカビキラーを使うと楽でいいですよ♪
3.奥の方から掃除する
3つ目に紹介するコツは奥の方から順に掃除をするということです
これに関してはカビキラーを使った掃除に限らず、効率性の観点から当たり前でしょう
しかし塩素剤を使ったカビ掃除に関しては特に気をつけたい項目になります!
理由としては塩素の付着・吸引リスクを軽減するというのが大きいです
塩素系漂白剤による掃除を行っていて、いつの間にか長袖のズボンの裾に塩素が付着し、脱色してしまったという経験はありませんか?
奥の方からスプレーし、奥の方からブラッシングしていくということを心掛ければ、ある程度このような塩素付着のリスクは避けられるでしょう
同様にして奥の方から掃除をすれば、掃除効率が上がり、塩素を吸い込んだり、肌についたりするリスクも相対的に減るため、おすすめというわけです♪
4.手首を効かせてスプレーする
4つ目のカビキラー使用のコツは手首のスナップを効かせてスプレーすることです!
例えば手首を動かすことなくそのままスプレーした場合、泡が1点に集まって重くなるため…、
このようにすぐに垂れてしまいます
しかもこのままでは1プッシュに対して泡がカバーしている範囲が小さいため、コスパも悪いです…
よってこれを防ぐための1つの手段としてスナップを効かせたスプレー法があるのです
具体的にはスプレーのレバーを握りながら水平方向にスプレーすると…、
このように散ってくれるため比較的泡が重くならず、垂れにくくなります
このスプレー方法はお風呂に限らず多くの場面で使えるやり方なのでマスターしておくとよいでしょう
5.スポンジで素早く洗う
スプレーした泡が垂れてこないようにするための方法としては、スプレー後すぐにスポンジで磨くのも有効です!
これを行うことで、スナップを効かせたスプレー以上に泡を広範囲に塗り広げられます
泡が広がることで重さが軽減され垂れにくくなると同時に、広い範囲を塩素がカバーするためコスパもよくなりますね♪
6.ペーパーで湿布する
カビキラーによって出された泡を壁に密着させる方法として最も有効なのが、このペーパーで湿布するというやり方です!
具体的にはスプレーした直後、泡が垂れてこないうちにさっとペーパーを貼り付け…、
さらに上からカビキラーをスプレーしておくという方法です!
これによりペーパーが張り付いている限り塩素成分がしっかり汚れに密着し続けてくれるため、とても有用です♪
ただし単純に手間がかかるのと、ペーパーに遮られて汚れが落ちているか目視できなくなるところはデメリットかもしれませんね…
7.ラップでパックする
カビキラーによる放置洗浄の課題は何も密着力だけではありません
乾燥対策もバッチリしておかないと落とせる汚れも落とせないでしょう!
放置中に水気が飛んでしまったら塩素は効きませんし、ペーパーで湿布していた場合乾いたペーパーが落ちてしまうのも容易に想像できますね…
ということで放置中の乾燥対策として有効なのが、ラップでパックしておくという方法です!
具体的には…、
このようにペーパーを張り付けた上からラップを被せるイメージです
ちょっとコツがいりますが、慣れれば簡単にできるので是非やってみてください♪
8.十分な時間放置する
8つ目のコツは十分な時間放置するということです!
カビキラーによる放置洗浄は密着度と乾燥対策と、この適切な放置時間によって汚れの落ち具合が決まります
では十分な時間とは具体的にどのくらいの長さなのでしょうか?
もちろんこれは汚れの度合いによって変わりますが、例えばゴムパッキンなどに生えたガンコな黒カビの場合、長くて丸1日つけておかないと落ちないこともざらです
ただしカビの根が浸透しないプラスチック素材に生えた軽度の黒カビ程度なら、15分ほどで落ちることもあります
実際下記の画像にあるような…、
軽度の黒カビの場合、ざっとカビキラーをスプレーして15分放置するだけで…、
この通り綺麗になりました!
よって一言でまとめるなら落ちるまで放置するというのが結論ですね
9.放置後ブラシ洗いする
次のコツは放置後にブラシ洗いを施すことです
これは放置洗浄をした後カビが若干残ってしまった場合に有効な手法となります
例えば先程15分間放置して綺麗になった場所ですが、仮に黒カビが残っていた場合…、
このように古歯ブラシ等で磨き洗いを追加で施してみると、塩素によって浮いたカビがすんなり取れることがあるのです!
なお古歯ブラシに関しては使い勝手がいいため、予め首を曲げたり、毛先を少しカットしたりしておくとより使いやすくてよいでしょう♪
10.新しいカビキラーを使う
最後に紹介するコツはできるだけ新しいカビキラーを使うことです!
これはカビキラーだけでなく塩素系漂白剤全般に言えることなのですが、実はカビ取り剤の中の塩素は徐々に飛んで薄くなっていきます…
塩素は熱や光に弱く、これらに晒されると仮に未開封の状態であっても塩素濃度は薄くなるのです
できるだけフレッシュな塩素剤を使うことで、高濃度の塩素によるカビ洗浄が行えるということですね♪
ついでにアドバイス差し上げるなら、同様の理由でカビ取り剤を多くストックしておかない方がいいでしょう
洗剤はついつい買いだめしたり、容量の多いものを買ったりしてしまう方もいらっしゃるでしょうが、塩素剤に関しては例外的にストック禁物です!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「カビキラーでお風呂の黒カビを効果的に落とすコツ10選」と題して紹介してきました!
カビキラーをはじめとする泡スプレー塩素剤使用のキーワードは…、
・塩素の密着度合い
・塩素の密着時間
・乾燥防止
・塩素のフレッシュさ
の4つです!
是非これらを心掛けつつ、これからのお風呂掃除に役立ててくださいね♪
あとこれは私事なのですが、最近「のぞみのお掃除講座」と題して掃除に関する色々な内容をお届けするYouTubeチャンネルを開設いたしました!
もしよろしければこちらの方もチャンネル登録、動画視聴のほどよろしくお願いいたしますm(__)m
ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪