換気扇の汚れ防止「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」使用レビュー
こんにちは、のぞみです。
レンジフードのシロッコファンのお掃除はかなり面倒ですよね。
できることなら、もっとラクに汚れが落ちたらいいのにな……と思っていたところ、ちょうどお店でこんなアイテムを見つけたんです!
それは「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」。
シロッコファンをコーティングして、汚れが付きにくくなるアイテムです。
今回はそんな便利そうなアイテムを実際に使ってみたいと思います。
ちなみに参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です。
「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」の成分やパッケージをチェック
使うまえに商品の特徴や注意書きを見てみましょう!
まずは表面からです。
「油汚れのこびりつきを防ぐ」を大きく書かれていますね。
そして下のほうには「たまった油汚れはお湯で落とせる」と書いてあります。
洗剤を使わなくてもお湯だけで簡単に落とせるということでしょうか、それは嬉しいですよね!
そして使える場所は「プロペラファン」「シロッコファン」「レンジフード」。
今回つかってみるシロッコファンは、ヒダがたくさんあって特に洗いにくいんですよね。
しかもヒダの裏側に油汚れがついてしまいがちです。
面倒で放置していると、だんだん油汚れがかたくなってさらにガンコに……と悪循環してしまう場所です。
それがコーティングスプレーをするだけで楽になるのなら嬉しいですね。
裏面も見てみましょう。
「ご使用の前に 当商品に汚れ落としの効果はないため、汚れがたまっている場合はお掃除してください」と赤文字で書かれています。
これは洗剤ではなくコーティング剤であるということですね。大事なことです。
使える場所は「レンジフード、換気扇のファン、レンジフードフィルター(金属製)、整流板」とあります。
そして気になるのはやっぱり成分ですよね。
裏面に書かれているのは「界面活性剤(18% 高級アルコール系(非イオン))」のみです。
非イオン界面活性剤のうち、具体的にどんな界面活性剤なのかは書いてありません。
液性は「弱アルカリ性」のようです。これはちょっと気になります。
実は今回お掃除するシロッコファンはアルミでできているんです。
アルミはアルカリに弱いという性質があるので、スプレーすることによってアルミが傷んでしまわないかが気になります。
ただし弱アルカリ性といっても結構幅があります。
アルミに使えない、とは書かれていませんのでおそらく中性に近い弱アルカリ性なんだと思います。
今回はアルミでも大丈夫だと信じて、使ってみたいと思います!
「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」の使い方
「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」はキレイな状態のシロッコファンに使えるアイテムです。
汚れた状態にスプレーをするのではなく、必ずキレイにしておく必要があります。
事前にシロッコファンのお掃除する方法はこちらの動画でご確認くださいね!
中性洗剤はどんな素材でもいためずにお掃除できますが、アルカリ洗剤に比べて洗浄力が弱いのがデメリットです。
この動画では、その洗浄力の弱さを補うお掃除方法をご紹介しています♪
スプレーでコーティングをする方法
次にきになる使い方をチェックしてみましょう!
裏面の使い方に書いてある方法をご紹介します。
①換気扇の各パーツを取り外し、よく洗って軽く水気を取る
②ボトルをよく振り、噴射口をONにする
③【ファンに使う場合】汚れのこびりつきを防ぎたい箇所全体が濡れるようしっかりスプレーする
④コーティングが均等にいきわたるよう5分経ったらひっくり返す
⑤【整流板・金属フィルター等に使う場合】ここは今回関係ありませんね
⑥15~30分放置して乾燥させる
時間がたっても濡れている場合はペーパーで軽く吸い取る
※乾燥後べたつきがのこる場合がありますが問題なくご使用いただけます
⑦各パーツをもとに戻して動作確認する
とあります。簡単に言うと、スプレーをして乾かすだけですね。
ついた汚れを落とす方法
そして汚れがついたシロッコファンをお掃除するときは、つけ置き掃除でいいようです。
そのつけ置き洗いのやり方も、書いてあるのでご紹介します。
つけ置き洗いの方法
①換気扇の各パーツを取り外す
②ぬるま湯につけ、そのままブラシ等でこすって落とし洗い流す
洗剤を使って、とは書いてありません
お湯とブラシだけでキレイに落とせるんですね
③取り外しできない箇所は水を含ませた布などでふき取る
水拭きするだけでキレイになるそうですね!
汚れが落ちたら、またスプレーでコーティングをしておくようです。
コーティングの方法は、「スプレーでコーティングする方法」を繰り返すみたいですね。
「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」でシロッコファンをコーティング
それでは実際にシロッコファンに「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」でコーティングしてみたいと思います。
もともと汚れがあるシロッコファンを使うとうまく比較できませんから、今回は新品のシロッコファンを用意してもらいました!
それでは実際にコーティングをしていきます。
まずはしっかりと洗剤を振ります。
スプレーの噴射口をオンにして、シロッコファン全体にかかるようスプレーをしていきます。
結構たっぷりめに吹きかけています。
全体にかかったら5分放置します。
5分経過したら、洗剤が全体にいきわたるように上下をひっくり返します。
そしてこの状態で15~30分ほど放置します。今回は30分放置したいとおもいます!
30分経過しました。乾いていない液をペーパータオルで吸い取ります。
これでコーティングは完了です!
コーティングができたら、シロッコファンをセッティングします。
作業は一通り終わりました!
一番気になるのは、コーティングスプレーを使うと汚れがカンタンに落とせるのか?ですよね。
今回はそこまでは残念ながらお見せできませんが、半年、1年ぐらいたったら汚れがたまってくるかと思うので、その時にお見せ出来ればと思います。
かなり長いことお待たせしてしまうのですが、是非心待ちにしていただければと思います♪
あの洗剤でシロッコファンのコーティングができる?
ここで気になるところが一つあります。
それは「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」で使用されている成分です。
パッケージの成分には界面活性剤(18% 高級アルコール系(非イオン))としか書かれていません。
ここは予想ですが……弱アルカリ性ですから、おそらく界面活性剤以外の成分も入っていると思います。
もしも「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」に界面活性剤(18% 高級アルコール系(非イオン))しか入っていないのであれば、正直ほかのアイテムでも同じようにコーティングができます。
例えばおしゃれ着用洗剤の「エマール」には界面活性剤が21%、ポリオキシエチレンアルキルエーテルですので、界面活性剤( 高級アルコール系(非イオン))です。
もし「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」に非イオン系の界面活性剤しか入っていないというのなら、「エマール」でも代用はできますよね。
「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」でコーティングした場合と、「エマール」をスプレーしてコーティングした場合とで汚れ具合は違うのか。
これも一度比較してみたいと思います!
「エマール」を付けて半年か1年後……となるので数年がかりの長い検証になってしまうのですが、気になる方は是非お付き合いください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、一度汚れてしまうとお掃除がとっても面倒な場所。
シロッコファンの汚れを防止するために「スコッチブライト換気扇コーティングスプレー」を使ってコーティングをしてみました。
どのくらい汚れがカンタンに落とせるようになるのか?他のアイテムでも同じ効果は得られるのか?と時間のかかる検証にはなってしまうのですが、効果を楽しみに待っていてくださいね。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
またお会いしましょう~♪