【自作洗剤】茂木流 コスパ&汚れ落ち抜群な油汚れ落とし用洗剤の作り方!【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
今年ももう4分の3が過ぎそろそろ年末に向けた準備をしている方もいらっしゃるでしょう
そして年末の大イベントと言えばやはり大掃除です!
ということで今回は大掃除で役立つ、超簡単に作れてコスパも汚れ落ちも抜群な自作洗剤の作り方について紹介していきます♪
因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
用意するもの
初めに自作洗剤を作る上で必要なものと、その量をご紹介します
なお作るのは計400gの自作洗剤です
用意するものとその量は…、
・アルカリ電解水 ― 372g
・水石鹸 ― 20g
・橙の雫(DAIDAI NO SIZUKU) ― 8g
となっています♪
これらの重さを量りつつ、混ぜて、混ぜ終わった溶液を空のスプレーボトルに入れれば、自作油汚れ用洗剤の完成です!
(画像では「バス用洗剤」というシールが貼られていますが、中身は自作した油汚れ用洗剤です)
ではそれぞれの成分について簡単に紹介していきましょう!
アルカリ電解水
現在除菌性能が高さから需要が高まっているアルカリ電解水
アルカリ度が高く(pHでいうと12.5)、それでいて安全性も比較的高めであることから人気です!
今回はコスパについても考えているため、使うのはダイソーのアルカリ電解水を使っていこうと思います
もちろん価格は消費税込みで110円です
水石鹸
アルカリ電解水と橙の雫だけでは泡立ちが見込めないため、今回は水石鹸を使います
なお動画内では「綿雪水石鹸」を使っていましたが、実際に作る際はこれでなくても大丈夫です
ただ一応濃度は合わせてほしいので、参考までに綿雪水石鹸の純石鹸分32%という数値は紹介しておきます
橙の雫(DAIDAI NO SIZUKU)
最後に必要なのがこちらの「橙の雫(DAIDAI NO SIZUKU)」です
こちらはオレンジの皮から摂れるオレンジオイルから抽出されたリモネンを主成分としている溶剤です
残念ながら綿雪水石鹸と違い、他の洗剤で代用が効かないです
よって基本的にはこちらの橙の雫を持っている方、あるいは購入する予定のある方向けの自作洗剤となるでしょう
ただしこの橙の雫は溶剤の中でも安全性が非常に高く、黒ずみやペンのシミなど、他の洗剤では落ちないガンコな汚れを落とせるため重宝します
なのでこの機会に気になる方は上記のリンクから飛んで、是非購入をご検討くださいませm(__)m
自作洗剤の性能とコスパ
ここからは作った洗剤について、その性能とコスパを検証していきましょう!
泡の具合と汚れ落ち
まず性能を見る上で欠かせないのが、泡の具合と汚れ落としの性能です!
では先に泡の具合を見ていきます
壁に向かってスプレーを噴射してみましょう♪
少々水っぽいようにも感じますが、十分泡立っていますね
ただもう少し泡に張りが欲しい場合は、水石鹸の量を増やすとよいかもしれません
また気になる洗浄力についてです
丁度IHクッキングヒーターの排気口のパーツが油で汚れていたので、取り外してこの洗剤をスプレーしてみました
するとこの通り!
スプレーしただけ(擦ったり、長く放置したりはしてない)で、泡が変色するほど汚れがしっかり浮いてきました!
これはアルカリ電解水のアルカリ度や水石鹸の界面活性作用、橙の雫の溶剤が一気に働きかけた結果ですね♪
コスパについて
最後にコスパについて見ていきます
(多少比重による誤差はありますが、今回は「ml=g」で計算しておりますのでご了承くださいm(__)m)
まずアルカリ電解水は先述した通り110円で、内容量は450mlです
これを372g使用したため…、
110円÷450ml×372g=約90円
次に綿雪水石鹸は…、
550円÷300ml×20g=約36.7円
最後に橙の雫は…、
990円÷100ml×8=79.2円
よって自作洗剤400mlあたりの価格は約206円となっています!
かなりお得だと思いませんか?
なお今回紹介する価格は動画内で紹介されている2020年12月3日時点の実勢価格を参考にしています
よって現在の価格とは若干差異があるかもしれませんが、大きな変動はないと思われるので、コスパがいいこと自体は変わらない事実でしょう
まとめ
いかがでしたか?
今回は大掃除に役立つ自作の油汚れ落とし用洗剤について、その作り方や性能、コスパを紹介してきました♪
橙の雫を持っていない方にとっては少々ハードルが高いかもしれませんが、持っている方ならば作らない手はないほどの高性能さとコスパの良さを兼ね備えた洗剤といえます!
是非皆さんもこの記事や動画を参考に、自作洗剤を作って使ってみてください♪
ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪