掃除

【コゲ落とし】鉄フライパンのコゲを残さずスッキリ落とす方法【掃除術】

shiro
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

今回は、鉄製フライパン鍋の底に付いた、茶色いコゲ汚れを落としてゆきたいと思います。

▼今回参考にする動画はこちらです↓

また、以前ステンレス製の天ぷら鍋の底に付いたコゲを、
「茂木和哉コゲ落としジェル」を使って落としてみましたので、
こちらの動画も参考にしてみて下さい↓

「茂木和哉コゲ落とし」2種類それぞれの違い

今回は、「茂木和哉コゲ落とし クレンザータイプ」を使って鉄製フライパンに付いたコゲを落としていきたいと思います。

そもそも「茂木和哉コゲ落とし」には、[溶かして落とすタイプ]と[こすって落とすタイプ]の2種類があります。

茂木和哉焦げ落とし ジェルタイプ」は、コゲを溶かして落とすので、ラクにするっと落とすことが出来ます。

ただし、ラクに落とせる分強い成分を使用しているので危険度が高です。
裏面の注意書きの赤文字の多さや、危険を促すマークも目立ちますよね。

一方茂木和哉コゲ落とし クレンザータイプ」の方は、液性が中性で比較的安全性が高いです。
ただし、クレンザーという性質上、ゴシゴシ磨いて落とす必要があります。
安全性が高い分、少し手間が必要となるでしょう。

それでも、こちらの商品は少しでもラクにコゲ落としが出来るように作られているので、一般的なクレンザーの中ではとてもラクに落とせると思います。

今回は、どれくらいラクに落ちるかを実際にやっていきたいと思います。

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鉄製フライパンのコゲの落とし方

まず、アルミホイルを丸めて、アルミ団子を2つほど作ります。

フライパンに液をつけて、アルミ団子で軽くこすります。
※それほど力を入れてこすらなくても、簡単に落とすことが出来ます。

ある程度磨き終わったので、ティッシュで拭いてみます。

すると・・・

コゲがきれいに取れて鍋底にツヤが出てきましたね。

のぞみ

軽くこするだけでこんなに綺麗になりましたね!

茂木和哉

IHクッキングヒーターをお使いの方は、鍋底をキレイにしておくと、
熱伝導率が良くなって料理も美味しく出来ますし、電気代の節約にもなります。

細かいスキマ部分はカーボンヘラがおススメ

クレンザーを効かせて磨きにくいスキマや縁の部分は、ヘラを使うのがおススメです。※今回使うのは「カーボンはがしヘラ」という商品です。

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こういった部分は、まだコゲになり切れていない油汚れの状態であることが多いです。(しっかりコゲになってくれていた方が、キレイにカリカリと落としやすいかもしれないですね。)

最後に布拭きすると・・・

このように綺麗に落ちました!

【「カーボンはがしヘラ」おススメの理由】
一部の方の間では、「無印良品」のヘラも使いやすいという事で有名なのですが、プラスチック製なので、結構割れてしまう場合があります。
「カーボンはがしヘラ」の場合は、カーボン製なので、プラスチックよりも強度も高く、薄いのでとても便利なんです!
また、コゲ落としだけではなく水あか落としにも使えます。
蛇口の隙間にこびり付いた水あかや、お風呂の鏡の留め金具の隙間に入った白い水あかなど、細かくて落としにくい部分の掃除に重宝します。

側面のコゲ

次に、フライパン側面のコゲも落としていきましょう。
先ほどと同じように、液をつけてアルミ団子で優しくこすっていきます。
あとは布で汚れをふき取ると・・・

こちらもピカピカに!

側面のコゲも綺麗に落ちています。
水拭きしなくても綺麗に落ちているのが分かりますね。

「茂木和哉コゲ落とし クレンザータイプ」の特徴

「茂木和哉コゲ落とし クレンザータイプ」がなぜこんなに簡単に良く落ちるのかというと、大きく2つの理由があります。

[理由1] 研磨剤が大きくて硬い。

本品は「茂木和哉」シリーズの中でも、最も研磨剤が大きい商品です。
そして、研磨剤の硬さも十分あるので、頑固なコゲでもよく落とせるような作りになっています。
ただし、研磨剤が大きくて硬い分傷がつきやすい側面もあるので、
傷つきやすいステンレス鍋には不向きと言えるでしょう。
※鉄であれば問題ありません。

[理由2] 2種類の”溶剤”を配合。

成分を見ると、「アルコール系溶剤・グリコールエーテル溶剤」と書かれていて、2種類の”溶剤”が入っている事が分かります。
この”溶剤”がコゲの元である油分に効果的に作用します。
いくらガンコな汚れであっても、基本的にコゲは油分が混ざり合って形成されているので、油分に働きかけると落ちやすくなるからです。
さらに、界面活性剤も入っているので、ダブルの働きでコゲを落とすことが出来るのです。

茂木和哉

「茂木和哉コゲ落とし ジェルタイプ」はアルカリ成分によって油分に働きかけて落としますが、
本品(クレンザータイプ)の場合は、溶剤の働きを利用しているという違いがあります。

さらに、液性が中性なので、安全安心なクレンザーとなっています。

まとめ

のぞみ

茂木さん、今回もありがとうございました!

今回は、鉄フライパンに付いたコゲを簡単に落とす方法をご紹介させていただきました。

「鉄フライパンのガンコなコゲを落としたいけれど、強い成分の洗剤はちょっと抵抗がある・・・。」
という方には、中性でもきれいに落ちるクレンザータイプはとってもおススメです。

ここまで御覧いただきありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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