掃除

ゴムパッキン用カビキラーで浴室ドアに生えた黒カビはキレイになる?実際に使ってみました

nishiyama
のぞみ

こんにちは、のぞみです。

今回はお風呂のドアの一番下にあるゴムに生えた黒カビを落としていこうと思います!

ゴムに生えたカビって根っこを生やしていてかなりガンコなのですが……専用の洗浄剤を使ったらどのくらいキレイに落ちるのでしょうか?

実際にお掃除をしながら、その効果をお伝えしていきますよ~!

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

ゴムのカビ取りに使う洗浄剤について

まずは今回のお掃除で使う洗浄剤をご紹介します。

使うのはこちら!「ゴムパッキン用カビキラー」です。

実は一度、「ゴムパッキン用カビキラー」を使ってドアのゴムに生えた黒カビ落としにチャレンジしたことがあるんです。

そのときは残念ながら、カビをすべて落とすことができませんでした。

前回のお掃除の様子は、茂木さんのこちらの動画を参考にしてください!

カビが残ってしまった原因は、洗浄液をつけておく時間が短かったからだと思っています。

前回は1時間半ほど放置してみたのですが……今回はしっかり時間を作れるように、朝の10時からお掃除を始めています。

夜のお風呂の時間まで6時間以上あるので、たっぷり時間をかけてどこまでカビが落ちるか検証していきますよ!

お掃除前のカビの様子をチェック

それではお掃除を始める前に、いまのカビの状態を見ておきましょう。

カビが一番ひどいのはここ。ドアの右側です。

それとゴムの部分ではないのですが、真ん中にも黒い汚れがありますね。

ドアの左側は目立った黒カビはないのですが、右側には大きな黒カビがありました。

はたして今回はどこまでキレイになるのでしょうか?

ゴムに生えた黒カビ落としをしてみました

「ゴムパッキン用カビキラー」を塗る

それでは早速、お掃除を始めていきますね。

「ゴムパッキン用カビキラー」は塩素系の洗浄剤ですから、使うときはゴム手袋をして換気扇を回しておきます。

換気扇については、作業をしているときだけでも良いのかなと思います。

放置しているあいだにも換気扇が回っていると、洗浄液が乾いてしまうかもしれませんからね。

では「ゴムパッキン用カビキラー」をゴムに塗っていきます。

右側まで塗りました。薄く塗ったつもりなのですが、早速洗浄液が垂れてきてしまっています。

そして指で洗浄液を塗り広げます。

左端から右端まで、塗り終えた状態がこんな感じです。

それではこのまま、3時間半ほど放置してみましょう!

3時間半ほど放置したときの様子

「ゴムパッキン用カビキラー」をゴムに塗ってから、3時間半ほど放置しました。

放置しているあいだはお風呂の換気扇はとめて、またお風呂場に来る10分くらい前から換気扇を回しておきました。

それではいまの汚れの状態を見ていきましょう!

まずは一番カビがひどかった右側です。

……どうでしょうか!?だいぶ薄くなっていますね。

そして真ん中と左側です。

こちらはもともと目立った汚れはなかったので、ビフォーアフターがわかりにくいかもしれません。

洗浄液を追加で塗る

「ゴムパッキン用カビキラー」を塗って3時間半放置してみたところ、洗浄液がかなり床に流れ落ちてしまいました。

もう少し時間をおいてみたいのですが、追加で塗っていきますね。

せっかく長時間放置しても、洗浄液が流れてしまっているようでは意味がありませんよね。

ジェルになっているので、泡や液体タイプの塩素系漂白剤よりは密着力が高いのですが……さすがに何時間も貼りついているのは難しいようです。

「ゴムパッキン用カビキラー」を塗りなおしたら、また追加で3時間ほど放置します!

6時間半ほど放置したときの様子

はい、追加で「ゴムパッキン用カビキラー」を塗ってから3時間、トータルで6時間半放置しました。

いまの黒カビの様子を見てみましょう。

……どうでしょうか?かなり薄くなりましたね!

ドアの真ん中のあたりには、まだ黒い汚れが残っています。

もっと濃い汚れがあった右側の汚れが落ちているので、もしかすると真ん中の黒い汚れはカビではないのかもしれません。

真ん中に残っている黒い汚れも、もう少し「ゴムパッキン用カビキラー」を塗って放置しておけば落とせるかもしれません。

ですがもうすぐお風呂を使う時間になるので、今回のお掃除はここまでにしておきます!

洗浄液を流し水気をふき取る

それではシャワーで洗浄液を流します。

洗浄液が流れたら、マイクロファイバークロスで水気をふき取ります。

これでお掃除完了なので、最後にいまの汚れの状態をお見せしておきますね!

一部黒い汚れが残っているところはありますが、だいたい落とすことができました。

今回のお掃除を振り返って

と言うことで今回は、お風呂のドアの下にあるゴムに生えた黒カビを落としてみました。

使ったのはジェルタイプの塩素系洗浄剤、「ゴムパッキン用カビキラー」です。

残念ながらすべての汚れを落としきることはできませんでしたが、それでもかなりキレイになったと思います!

前回「ゴムパッキン用カビキラー」を使ったときは1時間半しか放置しなかったので、黒カビが残ってしまいました。

今回のお掃除を通して、キレイに黒カビを落とすなら、大体6時間半あれば良いということがわかりましたね♪

もちろん、もっと時間をかければキレイになるかもしれません。

また時間があるときに、6時間半以上かけたらどこまでキレイになるのかも見ていきたいなと思います!

塩素系は早めに使おう

今回つかった「ゴムパッキン用カビキラー」は、実は5ヵ月くらい前に買ったものです。

「ゴムパッキン用カビキラー」に限らず、塩素系洗浄剤・塩素系漂白剤は、購入してすぐのほうが塩素がフレッシュで洗浄効果も高いんですよね。

前回「ゴムパッキン用カビキラー」を使ったときは、購入してから2ヵ月くらいたっていました。

あれから期間があいているので、前回のお掃除で使ったときよりもだいぶ塩素濃度は下がっているはずです。

そんな状態でも、しっかり放置時間を作ればキレイに黒カビは落とせるようですね!

もちろん「ゴムパッキン用カビキラー」を買った直後で塩素がフレッシュな状態であれば、もっと効きはよかったかと思います。

みなさんも効率よく黒カビを落としたいときは、できるだけ購入したてでフレッシュな塩素系を使うようにしましょう。

大きいサイズのものを買って何年もかけて使ったり、安いからとまとめ買いをしておくのは、洗浄力が落ちてしまうのでオススメできません……!

塩素系は密着力が大事

また、今回のお掃除ではトータルで6時間半放置しました。

ガンコな黒カビ落としのポイントは、塩素濃度ができるだけ高いものを、長い時間つけておくこと。

購入してから5ヵ月経ってしまっているので、あまり塩素濃度は高くなかったかもしれませんが……そのかわり6時間半と時間をかけることで黒カビをキレイにすることができました。

長時間放置するときは、洗浄液の密着力も大切になってきます。

もしも塗ってすぐ流れていってしまったら、何時間放置していても意味がありませんからね。

その点でいえば「ゴムパッキン用カビキラー」はジェルタイプですから、一般的な泡タイプの塩素系洗浄剤よりは長くとどまってくれたかと思います。

でも個人的には……3時間半たった時点でほとんど床に流れてしまって、塗りなおしたのはもったいないなぁとも思います。

べったりと貼りついてくれる塩素系洗浄剤なら、塗りなおす手間がありませんからね!

もっと密着力の高い塩素系はないのか、いろんな洗剤を使ってチェックしていきたいと思います♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はお風呂のドアの一番下にあるゴムに生えた黒カビを、「ゴムパッキン用カビキラー」を使って落としてみました。

少し黒カビは残ってしまいましたが、前回使ってみたときよりもかなりキレイにすることができました!

みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね♪

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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