洗剤講座

【汚れ落とし・除菌・消臭】酸素系漂白剤「オキシクリーン」の活用法5選

nishiyama
のぞみ

こんにちは、のぞみです。

このあいだ一人暮らしをしている弟のたくみに「オキシクリーンを買ってみたんだけど、いまいち使いこなせていなくって……なんかいい使い方ってない?」と聞かれました。

話題のオキシクリーン、買ってはみたけれど全部使い切れていない!という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、試してもらいたいオキシクリーンの活用法を5つ、ご紹介していきますよ~!

いつものお洗濯にプラス

オキシクリーンおすすめの使い方、1つ目はお洗濯で使う方法です。

なんといつものお洗濯にオキシクリーンをプラスするだけで、洗浄力がアップし、さらに除菌効果、消臭効果も期待できるんですよ~♪

やり方はとってもカンタン!具体的な使い方をお話していきますね。

洗濯機に衣類を入れる前に、オキシクリーンを入れましょう。

オキシクリーンの量はボトル入りだとキャップ1杯分、バケツ入りだと付属スプーン1杯分。どちらも1杯で約28グラムです!

そしていつもの洗濯洗剤を水の量に応じて入れ、最後に衣類をいれたら洗濯スタート。

これだけでOKなんですよ〜!

お湯を使って洗濯したいときは、先にオキシクリーン溶液を作っておいてもいいですね。

お湯を入れても平気な容器にオキシクリーンを入れ、そこにお湯を注ぎます。

濃いめのオキシクリーン溶液ができたら、水をはった洗濯槽にいれ、あとはいつものお洗濯をするだけ!

お洗濯の手間はそんなに変わらないのに、洗浄力・除菌効果・消臭効果がアップできるおすすめの方法です!

洗面ボウルでつけ置き

オキシクリーンおすすめの使い方、2つ目はつけ置き洗いです!

お子さんの靴や部活のウェア、お父さんの作業服や枕カバーなど、汚れが付いてしまいやすいのに、洗うのが大変なものってありますよね。

そんなものは一気にオキシづけしてしまいましょう♪

つけ置き洗いって準備が大変なイメージがありますが、洗面ボウルでやればすぐに始められますよ〜!

お湯が抜けないよう洗面ボウルに栓をしたら、40度から60度のお湯を洗面ボウルいっぱいにはり、スプーン1杯分のオキシクリーンを入れます。

ブラシなどでオキシクリーンの粉が残らないようしっかり混ぜたら、洗いたいものをポンポンと入れていきましょう。

20分以上つけ置きしたら取り出して、最後に洗濯機洗いをしたらおしまいです♪

ガンコな汚れもつけ置きをしておくことで汚れが柔らかくなり、一気に落としやすくなりますよ~!

洗濯槽もキレイに!

オキシクリーンおすすめの使い方、3つ目は洗濯槽のお手入れに使う方法です。

衣類を洗う洗濯機が雑菌まみれだと、せっかくお洗濯をしてもキレイにはなりません。

できれば月に1回は、洗濯槽をキレイにしておきましょう!

お湯を洗濯槽の高水位まで入れたらオキシクリーンを入れます。

オキシクリーンの量は、お湯に4リットル対して約28グラムの分量で調整してください。

洗濯機を5分くらい回し、そのまま6時間ほど放置。

黒いピロピロわかめのような汚れが浮いてくるので、ゴミ取りネットですくい取りましょう。

つけ置きした水を流したら、浮き上がってくる汚れがなくなるまで何回か洗濯機を回します。

洗濯槽の洗浄コースがあるときは、そのコースを使ってもいいですね。

これで洗濯槽のお手入れはばっちりです!

ポイントはオキシクリーンをお湯で溶かして使うこと。水よりもお湯のほうが洗浄力がアップするんですよ〜!

定期的にお手入れをして、キレイな洗濯槽をキープしてくださいね♪

風呂釜もラクにお掃除♪

オキシクリーンおすすめの使い方、4つ目は風呂釜のお手入れで使う方法です。

風呂釜の中は見えないところですが……実は汚れがたっぷりついているかもしれません。

気になったら、オキシクリーンを使ってお手入れしていきましょう!

風呂釜の穴が隠れるまでバスタブにお湯をいれたら、オキシクリーンを500グラムほど入れます。

このとき底にオキシクリーンがたまってしまうと、バスタブが変色してしまうことがあります。よくかき混ぜて、しっかり粉を溶かしてくださいね。

追い焚きをしてお湯を循環させたら、2時間以上放置。

放置しているあいだはバスタブのフタをしておくと、お湯の温度が下がりにくくなるので洗浄力もアップしますよ♪

放置後にもう一度追い焚きをして、緩んだ汚れを外に出してからお湯を抜きます。

お湯が抜けたらバスタブを一度洗い流し、穴が隠れるまで水をはりましょう。最後にもう一度追い焚きをして風呂釜をすすいだらおしまいです!

ゴミ箱の除菌・消臭に

オキシクリーンおすすめの使い方、最後はゴミ箱をキレイにする方法です。

ゴミ箱のお手入れってついつい後回しにしてしまいがちですが……汚れがこびりついていたり、ゴミのニオイが移ったりと、意外と汚れやすいんですよね。

面倒なゴミ箱のお手入れも、オキシクリーンでやっちゃいましょう♪

掃除機で中のゴミを吸い取ったら、フタなどのパーツを分解します。

お風呂場など濡れてもいい場所に持っていったら、1杯分のオキシクリーンと40度から60度のお湯を入れていきます。

ゴミ箱いっぱいにお湯がたまったら、オキシクリーンの粉が残らないようしっかり混ぜてから、20分以上放置します。

ゴミ箱のフタや拭き掃除に使うクロスなんかも、中に入れてつけ置きしてもいいですね。

フタのように大きいものは、途中で上下を入れ替えて全体が浸かるようにしてください!

放置後はシャワーで洗い流し、水気をしっかりと乾かしたらお手入れ完了です!

これだけでゴミ箱の気になるニオイや汚れを落とし、除菌・消臭も一気にできますよ~!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はオキシクリーンの活用法を5つご紹介していきました。

オキシクリーンが1つあれば、いろんな場所のお掃除や、いろんなもののお手入れに使うことができます。

気になる使い方があったら一度試してみて下さいね。

わたしも弟のたくみに、さっそく伝えてこようと思います!

それでは、ここまで見てくださりありがとうございました。またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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