フロ釜洗いジャバで風呂釜掃除をする方法!変色したときの復旧方法もご紹介
こんにちは、のぞみです。
今回は、お風呂の風呂釜掃除のようすをお届けします。
使う洗剤はこちら!一つ穴用の「フロ釜洗いジャバ」です。
前回の風呂釜掃除でも、この「フロ釜洗いジャバ」を使ってお掃除しました。あれから2ヶ月ほど経って、ちょうど「フロ釜洗いジャバ」の使用の目安の時期になったので、また使ってみようと思います。
もちろん全く同じだと物足りないので、今回はもっと「フロ釜洗いジャバ」を効果的に使って、汚れをたくさん落としていきますよ~!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
「フロ釜洗いジャバ」は何ヶ月毎に使うのがおすすめ?
お風呂の掃除って週に何回かはしますが……風呂釜掃除ってどれくらいの頻度ですればいいのか、よくわかりませんよね。
でもちゃんと、「フロ釜洗いジャバ」に書いてありました!
裏面をみてみると「使用頻度の目安」として、「清潔を保つために1~2ヶ月ごとの定期的な使用をおすすめします」と書かれていました。
前回「フロ釜洗いジャバ」を使ってお掃除をしたのは、ちょうど一カ月前でした。
どれくらい汚れがたまっているのか、またどれくらい汚れが落ちているのかが気になりますね!
このあいだお掃除したときの様子が見たい方は、茂木さんがこちらの動画で説明をしてくれています。気になる方はチェックしてみてくださいね!
「フロ釜洗いジャバ」を使う前にパーツを外す
それでは早速、風呂釜の掃除をしていきましょう。
まず準備として、風呂釜の栓のパーツを外します。実はわたしはいつも風呂釜の掃除をするとき、風呂釜の栓についているグレーのパーツフィルターを外してしまうんですよね。
今回もお風呂の栓を取るところから始めていきます。
ただし、風呂釜の栓を外してお掃除をするのは、メーカーさんとしては良しとはしていません。
取り外し方をお見せしますが、あくまで自己責任でお願いしますね。
まずはお風呂の栓を、ラジオペンチで引っ張ります。
そして栓を左に少し、回して引っ張ると……
こんな風に外すことができます。
実はこの栓の内側が、結構汚れているんですよね。
それにバスタブに付いている栓の黒いところも、意外とたくさん汚れが付いています。
なのでしっかりとつけ置きができるよう、いつも外してお掃除をしています。
ただ繰り返しにはなりますが、栓を外してしまうのはメーカーさんは良しとしていません。
もしこれが原因で故障が起きても、メーカーは一切責任を取ってくれませんのでご注意ください。
特に気をつけたいのは、栓の中に異物が入ってしまうことですね。
栓を外さないまま風呂釜の掃除をするのであれば、特に問題はないのですが……カバーを外してしまっているので、小さいものが奥に入ってしまうかもしれません。
お子さんのおもちゃのような小さいものもつけ置き洗いをする、となると、十分に注意しないといけませんね。
「フロ釜洗いジャバ」の使い方を確認
それでは次は「フロ釜洗いジャバ」の使い方を見ていきましょう!裏面に使い方が書いてありますね。
①穴より約5cm上になるように浴槽内の水位を調整し、一箇所に固まらないように本剤を全量入れる。
②5分ほど追い焚き運転をする。その後、約10分間放置してから排水する。
③排水後、すすぎのため、再度穴より約5cm上まで水をため、5分ほど追いだき運転する。その後、排水する。
と書かれています。でも今回はもっとしっかり汚れが落ちるように、まったく同じではなく少しだけアレンジしてみようと思います!
まず「①穴より約5cm上になるように浴槽内の水位を調整し、一箇所に固まらないように本剤を全量入れる。」については、5cm上ではなく、排水口の穴と同じくらいの高さにします。
少しでも水を減らした方が、洗浄液の濃度が濃くなりますからね!その方が効きが良くなるはずです。
それとお湯は特に書かれていませんが、40℃で試します。
「②5分ほど追い焚き運転をする。その後、約10分間放置してから排水する。」については、我が家のお風呂には配管洗浄モードがあるので、それで試してみます。
放置時間は約10分間とありますが……放置時間は長い方が汚れが落ちてくれるはずですから、2〜3時間と長めに放置します。
いま午前の10時半なので、お昼過ぎに排水をする、といった感じですね。
そして「③排水後、すすぎのため、再度穴より約5cm上まで水をため、5分ほど追いだき運転する。その後、排水する。」とありますが、放置した後にも、もう一回配管洗浄をかけようと思います。
その方が汚れがしっかりと落ちてくれそうですしね。
という感じで、「フロ釜洗いジャバ」で風呂釜洗浄をしていきます!
「フロ釜洗いジャバ」で風呂釜掃除をしてみました
お湯をためて「フロ釜洗いジャバ」を入れる
それではバスタブに40度のお湯を入れます。
「フロ釜洗いジャバ」の使用法としては排水口の穴から5cmくらい上とありますが、今回は穴と同じくらいの高さで水を止めます。
ここで一回、お風呂のメニューで「配管洗浄」をオンにすると……これだけで汚れが少し出てきました。1ヶ月ぶりのお掃除でも、意外と汚れがあるようです。
つぎは「フロ釜洗いジャバ」を入れていきます。
「フロ釜洗いジャバ」を入れたら、あとは放置します。
今回はお昼の時間をはさんで、3時間ぐらい放置しようかなと思います。
せっかく40度のお湯をはっているので、冷めないようにフタをして放置しますね。
ちなみに、いまの泡の状態はこんな感じです。放置した後の泡の状態や、汚れの落ち具合が気になりますね!
3時間放置したときの様子は?
つけ置きを始めてから3時間ほど経過しました。
バスタブに付けていたフタを開けると……底に赤みがかった汚れが溜まってますね!
「フロ釜洗いジャバ」の使い方には、つけ置き後にすぐ排水をするように書かれていましたが、ここで一回配管洗浄モードをオンにします。
その方が配管の中の汚れが落ちそうですしね。
写真だとわかりにくいかもしれませんが、ゴボゴボと配管から汚れが出てきています。底にたまっていた赤い汚れも、水流で少し動いています。
配管洗浄が終わったら、次は排水をしていきます。
お風呂の底についている栓を抜くと……汚れだけが残りました。
ここで一回、シャワーの水をかけて汚れを流します。
バスタブの変色を元に戻す
バスタブにたまっていた汚れをシャワーで洗い流しました。でも……バスタブが少し変色してしまいましたね。
カメラ越しでも、バスタブの底のほうだけ、少し黄色っぽくなっているのがわかりますでしょうか?
おそらくこの変色は、「フロ釜洗いジャバ」の主成分である過炭酸ナトリウムによる変色ですね。
なので水を溜めてすすぎ洗いをする前に、こちらの「なまはげお風呂用」で変色を戻していきます。
「なまはげお風呂用」は酸性洗浄剤なので、過炭酸ナトリウムによる変色を元に戻すことができるんです!
「なまはげお風呂用」を5回くらいバスタブにプッシュして、ブラシでこすっていくと……
すぐに色が戻りました!少し置いた方がいいのかな?と思ったのですが、意外と早く復旧できましたね。
こんな感じで、酸素系漂白剤によるバスタブの変色は酸で戻すことができます。
酸性度が強い方が変色は元に戻りやすいのですが、酸性度があまり強すぎると今度は酸焼けが起きてしまいます。
そういう意味でも、「なまはげお風呂用」は酸性度が強すぎず、弱すぎず……とちょうどいいんですよね!
配管に残っている汚れを出す
次は配管から水を出して、配管内の汚れを出しましょう。
リモコンの「お湯を貯める」ボタンを押して、中の水を出します。
配管洗浄をしたあとはパイプの中の水も汚れているので、水をためる前に一回出し切ったほうがいいですね。
配管の中を洗剤で洗う
配管の中の汚れがひどいようであれば、洗剤を使ってしっかり洗ってもいいですね。
お風呂掃除用の洗剤をかけて、チャンネルブラシでこすります。
シャワーをかけて外側の洗剤を流したら、穴からも水を出して内側の洗剤も流しましょう。
すすぎの配管洗浄
つぎはすすぎの配管洗浄をします。
「フロ釜洗いジャバ」の使い方だと、「③排水後、すすぎのため、再度穴より約5cm上まで水をため、5分ほど追いだき運転する。その後、排水する。」のところですね。
バスタブの底についている栓を閉めて、シャワーで水をはっていきます。
同じように横の排水口の穴の上まで水が溜まったら、すすぎ目的の配管洗浄をします。
パーツを元の場所に戻す
すべての洗浄が終わったので、外したパーツを戻していきましょう!
最初にペンチで外した、排水口のパーツを戻しますね。
でも実はこのパーツ……少し欠けてしまっているんですよね。
普通の使い方をしていればかけることはないと思うのですが、お掃除のようすを撮影するためにお風呂で三脚を使っていたら三脚を倒してしまって……排水口のカバーにぶつけてしまったんです。
それと排水口カバーの内側には、Oリングのようなものがついていました。
でも何回かペンチで外していたせいか、取れてしまったんです。
なのでインターネットで購入した、新しいパーツに交換してしまいます!
新しいほうのパーツには、内側に白っぽいOリングが付いていますね。
排水口に新しいカバーをつけて……これでお掃除完了です!
おわりに
「フロ釜洗いジャバ」を使う頻度はどれくらいがいい?
ということで今回は「フロ釜洗いジャバ」を使って風呂釜の掃除をしてみました。
前回も「フロ釜洗いジャバ」を使って風呂釜の掃除をしたのですが、1ヶ月程度しか期間があいていないわりにはたくさん汚れが出てきました。
なのでやっぱり、メーカーさんの推奨通り、1〜2ヶ月に一回の頻度で風呂釜の掃除をしたほうがいいのかなと思います。
変色しないようにするにはどうすればいい?
それと今回の風呂釜掃除では、つけ置きをした後バスタブが少し変色してしまいましたね。
前回のお掃除でも同じ「フロ釜洗いジャバ」を使いましたが、バスタブの変色は起こりませんでした。
でもわたしはいつも過炭酸ナトリウムを使って風呂釜洗浄をしているのですが……ほぼ毎回変色させてしまっているんですよね。
過炭酸ナトリウムを使って風呂釜洗浄をするときは、400グラムくらいとたくさんの量を使います。
漂白効果のある過炭酸ナトリウムをたくさん使っているので、変色のリスクは高いですよね。
それに対して「フロ釜洗いジャバ」は一回で160グラムしか使いません。
それに成分もすべて過炭酸ナトリウムではありませんので、変色のリスクは低いと思います。
それでも今回「フロ釜洗いジャバ」でバスタブを変色させてしまった原因としては……お湯の中での濃度差があったのかなと思います。
最初にバスタブにお湯を溜めて、「フロ釜洗いジャバ」をパラパラとふきかけました。
そして洗浄液をかき混ぜずにそのまま放置しましたね。
かき混ぜなかったことで、洗浄成分がお湯の底の方にたまってしまっていたのかなと思います。
なので変色を避けるのであれば、つけ置きをする前に軽くかき混ぜておくと良いですね。
ただし……かき混ぜすぎもあまりよくありません。
完全に溶かしてしまうと、洗浄効果が落ちてしまいます。
この加減は難しいところではありますが、万が一変色してしまっても酸性洗浄剤の「なまはげお風呂用」を使えば元に戻せますから、そこまで気にしなくてもいいと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は一つ穴用の「フロ釜洗いジャバ」を使って、お風呂の風呂釜掃除をしてみました。
変色してしまうというトラブルも起きてしまいましたが、その復旧方法も含めてお掃除法をご紹介できたのではないかな?と思います。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪