掃除

お掃除で運動不足解消ができる!?健康な身体づくりのために取り入れたいお掃除法

nishiyama
のぞみ

こんにちは、のぞみです。

実はわたし、従姉妹のお母さんとは毎週のように電話をしています!

このあいだ従姉妹のお母さんと電話をしたとき「最近は外に出ることが減って、運動不足が気になってるの……」と話していました。

たしかに歳を重ねていくと身体が動かしにくくなり、外へ出る機会が減ったり、おうちのなかでもあんまり動かなくなる……というお話を耳にします。

ということで今回は、おうちがキレイになって運動にもなる!?運動不足解消のために取り入れていただきたいお掃除法について、お話をしていこうと思います♪

お部屋の整理整頓をしよう

まずはじめにやってもらいたいのが「お部屋の整理整頓」です!

脱いだ服が床に置いてあったり、買ってきたものが袋のまま床に置いてあったりしませんか?

床に物がおいてある状態だと、すべって転んでしまう原因になってしまいます。

転んで骨折してしまって、長い期間横になったまま、そして身体を動かす機会が減っていく……なんて悪循環は避けたいものです。

なのでまずは、床に置きっぱなしのものを整理整頓しましょう♪

床がキレイになれば、そのあとのお掃除も楽になるので、一番初めに取り掛かるのがオススメです!

床の拭き掃除をしよう

整理整頓ができたら、つぎは拭き掃除をしていきましょう!

運動不足解消のためのお掃除をするなら、特におすすめしたいのは「雑巾がけ」です!

もしかすると、丁寧に雑巾がけをすることはあまりない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも雑巾がけは全身の筋肉を使うのでいい運動になりますよ!

雑巾がけのメリットは、汚れを目で確認しながら拭いていくことができること。

「クイックルワイパー」のようなフロアワイパーよりも、しっかりと汚れを落とすことができますよ。

もちろん、いま腰を痛めてしまっている方は、積極的に便利グッズを使ってくださいね。

「クイックルワイパー」のようなフロアワイパーは、腰への負担を少なくしてくれます。

フロアワイパーでもおうち中を歩き回ることになるので、いい運動になるはずです♪

床を拭いたら窓を拭き掃除!

フローリングのお掃除が終わったら、つぎは窓の拭き掃除をしてみましょう。

窓を拭くときは、肩を大きく動かしますよね。この動作は、肩甲骨まわりの筋肉をほぐしてくれます。

普段の生活で肩を大きく動かす動作はあまりありません。

だからこそ窓の拭き掃除は、身体が硬くなって肩が上がらなくなる、というのを予防してくれますよ。

窓の拭き掃除をするときは、クロス2枚と洗剤を用意してくださいね。

1枚目のクロスは洗剤を付けて拭く用として、もう1枚のクロスは水拭きをする用として使います。

片手に一枚ずつ持ち、1枚目で窓を拭いたらすぐに2枚目で水拭きをする二刀流がおすすめです!

すぐに洗剤をふき取れば窓に拭き跡が残らず、キレイに仕上がりますよ。

使う洗剤は「ガラスマジックリン」のようなガラス用のクリーナーでも、「ウタマロクリーナー」のようなマルチクリーナーでも構いません。

もしも安心安全な素材でお掃除がしたければ、重曹水やセスキ炭酸ソーダ水、石けん水で拭いてもいいですね♪

どの洗剤も、窓についてしまった手垢をしっかりと落としてくれますよ~!

お風呂掃除で全身運動!

お部屋全体がキレイになったら、次はお風呂の掃除をしてみましょう。

お風呂は狭い場所ですが、床や壁のように広いところもあれば、シャワーや蛇口のような細かいところもあるので、いい運動になりますよ!

また、おうちの中ですべって転んでしまいやすい場所は、お風呂と言われていますよね。

お風呂の掃除をすることは運動になるだけでなく、ヌルヌル汚れで転んでしまうリスクも減らしてくれます。

ヌルヌル汚れの正体は、皮脂汚れや酸性石けんカス、そして生き物汚れです。

皮脂汚れは、人の身体からでてくる皮脂による汚れです。実はお風呂だけでなく、おうちのあちこちについています。

酸性石けんカスは、石けんと皮脂が反応してできる汚れ。石けんで身体を洗うお風呂場だからこそついてしまいやすい汚れですね。

そして生き物汚れは、シャンプーボトルの裏面についてしまうようなヌルヌル汚れのことです。生き物汚れは皮脂汚れが残っている場所によく出来てしまうので……まずは皮脂汚れの対策をするのがいいってことですね!

皮脂汚れを落とすのは、①アルカリ、②界面活性剤、③熱の3つ。

なのでアルカリ性のバスクリーナーとシャワーのお湯で、お風呂場全体をお掃除してあげましょう!

安全にお風呂掃除をするために気を付けること

ですが、いまの時点で身体がうまく動かない方がお風呂掃除するのは、ちょっと不安かもしれませんね。

お掃除中に滑って転んでしまわないように

・洗剤をつけたところの上に立たないように、奥から手前にお掃除する

・しゃがんでお掃除したあとは立ちくらみを起こさないよう、ゆっくりと立ち上がる

・滑り止めのついているゴムのバスシューズを履く

といった細心の注意を払ってくださいね。

特にバスシューズは寒い時期でも足を濡らさずにお掃除ができますし、足に洗剤がついてしまわないので、持っておくのをオススメします♪

また、ここはちょっと手が届かないかも、長い時間かがんでいて腰が痛くなってきた……というときは、便利なお掃除グッズを使うのもオススメです。

最近はバスブラシに長い柄がついているものも売られています。

アイテムも上手につかって、キレイなお風呂を目指しましょう♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、おうちもキレイになって運動不足解消もできて、一石二鳥!健康的な身体づくりのために、ぜひ取り入れてもらいたいお掃除法をご紹介してきました。

お掃除は意外と身体を動かすことができます。

健康な身体作りのためにも、楽しみながらお掃除をしてみてくださいね♪

わたしも早速、従姉妹のお母さんに電話で伝えてきます~!

それでは、ここまで見てくださりありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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