洗剤講座

【節約家必見】最低限これだけは用意して!ないと困るお掃除用洗剤4選

nishiyama
のぞみ

こんにちは、のぞみです。

突然ですがみなさん、一年の洗剤代っておいくらでしょうか?

わたしは気になる洗剤をたくさん買ってしまうので、かなりの出費になってしまっているのですが……でもできることなら最小限の数に抑えたいですよね。

ということで今回は「これだけはないと困ってしまう!」というお掃除用の洗剤を選んでみました!

どれに絞るか迷ったのですが、一人暮らしをしている弟のたくみと一緒に、なんとか4つに厳選しましたよ♪

それでは、さっそく見ていきましょう!

おうち中の汚れを落とす!アルカリ電解水

最低限用意してほしい洗剤、1つ目はアルカリ電解水です。

アルカリ電解水はおうちのなかで特に多い、皮脂汚れや油汚れなどの酸性汚れを落としてくれます。

これ一本でリビング、キッチン、お風呂、といろんな場所をお掃除できる、便利なマルチクリーナーになるんですよ♪

『でもちょっと待って、マルチクリーナーといってもいろんな洗剤があるよね?』と思われた方。

たしかにマルチクリーナーといえば「ウタマロクリーナー」のような洗剤をイメージされる方も多いかもしれませんね。

でもここで敢えてアルカリ電解水を選んだのにも理由があるんです!

アルカリ電解水の特徴は、界面活性剤が含まれていないこと。添加剤も一切含まれていません。

界面活性剤もアルカリと同じように、皮脂汚れや油汚れなどのおうちによくある汚れを落としてくれます。

ですが水拭きをしないかぎり、拭いたところには界面活性剤が残ってしまいます。

食品を扱うキッチンや電子レンジの中をお掃除するとなると……ちょっと不安になりますよね。

だからこそ界面活性剤などの成分が残らず、カンタンにお掃除ができるアルカリ電解水をおすすめしたいんです♪

水垢・トイレ掃除はおまかせ♪クエン酸水

最低限用意してもらいたい洗剤、2つ目はクエン酸です。

実はおうちのなかにはアルカリ電解水でも落とすことができない汚れがあるんです……。

それはアルカリ性の汚れ!水回りについてしまいやすい水垢汚れや、トイレの黄ばみ、尿石汚れのことですね。

これらはアルカリ性の汚れなので、アルカリ洗浄剤をつかってもほとんど効果がなくって……酸性洗浄剤で中和して落とす必要があります。

普段はアルカリ電解水でお掃除をして、水垢や黄ばみ汚れを見つけたらクエン酸を使う、といった感じですね♪

クエン酸は粉になっているのを水で40倍に薄めて使います。

100円ショップにも売られているので、コスパもかなりいいんですよ♪

もしまだクエン酸を使ったことがなくてこれから用意しようとしているのであれば、まずはスプレーボトルに入った「クエン酸水スプレー」を買うことをおすすめします。

コスパを考えると粉を買って自分で薄めたほうがいいのですが、クエン酸水を買えばスプレーボトルも一緒に手に入ります!

クエン酸水を使い切ったら、あとは粉のクエン酸を買って自分でクエン酸水をつくればいいですしね。

お掃除用具をあんまり持っていなくてこれから揃える!という人こそ、まずはスプレーボトルに入ったクエン酸水を買ってみてください♪

意外とマルチに使える?泡タイプの塩素系洗浄剤

最低限用意してもらいたい洗剤、3つ目は泡で出てくる塩素系洗浄剤です!

塩素系洗浄剤には「キッチンハイター」のようなつけ置き用のもの、「カビキラー」のような泡タイプのもの、「パイプユニッシュ」のようなジェルタイプのものなどがあります。

漂白剤だったり、カビ取り剤だったり、洗浄剤だったりと、かたちも用途もバラバラですが……実はどれも成分はほとんど同じなんです!

なのであれもこれもと用意しなくても、最低限どれか1つあれば十分なんですよ。

もしもわたしが塩素系を1つだけ用意するなら「カビキラー」や「強力カビハイター」のようなスプレータイプのものを選びます!

というのも、泡タイプが一番使い勝手がいいからです。

「キッチンハイター」のようなつけ置き用塩素系洗浄剤をカビ取りに使うとなると、かなりの工夫が必要です。

でも泡タイプの塩素系を、茶渋が気になるマグカップや、除菌をしたいまな板にシュっと吹きかけるのはカンタンですよね。

また泡タイプの塩素系は、排水口にシュッと吹きかければパイプのお掃除だってできます。

なのでもしも塩素系を一本だけ用意するとなったら、「カビキラー」や「強力カビハイター」、「キッチン泡ハイター」のような泡タイプの塩素系洗浄剤を用意してもらえたらいいのかな、と思います♪

つけ置きするなら!酸素系漂白剤

最低限用意してもらいたい洗剤、4つ目は酸素系漂白剤です。

酸素系漂白剤で有名なものだと「オキシクリーン」、お手頃価格のものだと100円ショップでも手に入る「過炭酸ナトリウム」、茂木さんが作っているものだと「酸素の泡」があります。

酸素系漂白剤はアルカリ電解水のように、油汚れや皮脂汚れを落としてくれます。

でもどちらかというと、つけ置き洗いに使うイメージですね!

たとえば食器類についてしまった茶渋やカレーの汚れを落としたり、洗濯槽にたまっている汚れを落とすときに使えます。

もちろんおうちの汚れは、アルカリ電解水のようなアルカリ洗浄剤でもある程度は落とすことができます。

ですが『アルカリ洗浄剤でがんばってみたけどなかなか落ちないな……別の洗剤を試したいけど塩素系を使うのはまだ早いかも……』と迷ったときに使えるのが、酸素系漂白剤です。

塩素系はニオイもきついので……手に塩素のニオイが残るのが苦手、という方もいらっしゃるかもしれません。

それに色を抜く効果があるので、色がついているものなど結構使えないものもあります。

なので塩素系はあんまり使わないで最後の手段にして、まずは酸素系を使ってみると良いですね!

酸素系漂白剤があれば、つけ置き洗いができるようになるので、いろんなものをまとめてお掃除したいときに重宝しますよ〜!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はお掃除のために最低限揃えて置きたい洗剤を4つ選んでみました。

量もかなり絞りましたが……お値段のほうもかなり抑えることができたんじゃないかなと思います♪

キッチン用、お風呂用、トイレ用……とあれこれ揃えるのではなく、汚れの種類ごとに用意をすれば、かなり少ない量の洗剤でも大丈夫です。

洗剤の量を最低限にしたいという方は、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、ここまで見てくださりありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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