【最適アレンジ】「ウタマロクリーナー(東邦)」で尿石や黄ばみ、おしっこ臭を取る裏技!【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
今回はウタマロクリーナーを使ったトイレの拭き掃除にチャレンジしていこうと思います!
(画像引用:「ウタマロクリーナー | 「ウタマロ石けん」公式サイト」2022年2月7日確認)
「家中お掃除これ1本」とパッケージにあるように、ウタマロクリーナーは住まい用マルチクリーナーです!
なので広義ではトイレ掃除も使えるということなのですが、正直トイレに蔓延る汚れはガンコなためそこまで頼りになりません…
そこで、今回はウタマロクリーナーにちょっとしたアレンジを行い、トイレの拭き掃除に最適な洗剤にしてから汚れを落としていきたいと思います♪
是非そのアレンジ方法や掃除の仕方など参考にしてみてください!
因みに今回参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
なお今回は便器の外部やふた、トイレの床の拭き掃除を行うため、トイレ内部の掃除は行いません
予めご了承くださいm(__)m
洗浄力をプラス!
先述した通り、ウタマロクリーナーだけではトイレの拭き掃除には向いていません…
そこでまずはウタマロクリーナーに一工夫加えて、洗浄力を上げ、かつ拭き掃除用洗剤として使いやすくアレンジしていきます♪
アレンジその①:クエン酸
1つ目のアレンジは「クエン酸」を混ぜることです
トイレに蔓延る汚れは、大抵尿が元で出来るアルカリ性の汚れです
また臭いに関しても同じくアルカリ性のアンモニア臭となっています
つまり酸性の洗浄剤で掃除すれば、中和され、汚れも臭いも落ちやすくなります♪
実際トイレ用のウェットシートのほとんどは弱酸性になっていますね
しかしウタマロクリーナーは中性の合成洗剤…
そこで今回はウタマロクリーナーにクエン酸を加えることで酸性のウタマロクリーナーを作り、これを使ってトイレの拭き掃除を行います!
ただしウタマロクリーナーを製造している東邦では、このようなクエン酸と混ぜる用法をよしとしていないと思われます
またクエン酸の方にも「混ぜるな危険!」という注意書きがされていますね
よってもし行う場合は自己責任でお願いいたしますm(__)m
水で薄める
次に行う工夫は「水で薄める」ことです!
「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、このひと手間が結構後で響いてきます
拭き掃除をする際に気になることの1つとして挙げられるのが「洗剤残り」です!
今回の場合は界面活性剤が拭いた後に多く残ってしまうと、その後追加で水拭きや乾拭きをする必要性が出てきます
それが面倒だからといって放っておくと、毎回トイレを使う際にベタベタして気持ち悪いですよね…
しかしそもそもウタマロクリーナーに含まれている界面活性剤の量を見てみないと、一体どの程度薄めたらいいのか見当がつきません!
ということでまずはウタマロクリーナーの成分表示を見てみましょう
そこには…、
・界面活性剤(アルキルベタイン 5%)
とありました
これだけ見ると、「アルキルベタイン」という名前の界面活性剤が洗剤全体の5%を占めているように思えますが、実際は違います
この表示の意味は、洗剤の5%が界面活性剤で出来ており、その界面活性剤の中で一番多く配合されているのが「アルキルベタイン」という成分である、ということを示しています
よって界面活性剤の濃度が5%ということですが、やはりこれはちょっと濃い気がします
例えば同じく住まい用洗剤である花王(kao)の「ホームリセット泡クリーナー(HOME RESET)」の界面活性剤濃度は0.4%です
しかもホームリセットの主成分である界面活性剤も「アルキルアミンオキシド」というもので、これは「アルキルベタイン」とかなり似ている成分です
そこで今回はこのホームリセットの界面活性剤濃度を参考に、ウタマロクリーナーを約10倍に希釈し、界面活性剤濃度0.5%としてから拭き掃除を始めたいと思います!
実践!酸性ウタマロクリーナーによるトイレ掃除
では早速トイレの拭き掃除を始めましょう!
ただその前に、先述したアレンジをウタマロクリーナーに施したいと思います
酸性ウタマロクリーナー作り
まず小さめの桶に約90mlの水を用意し、そこにクエン酸をほんの少しだけ振りかけて入れ、混ぜます
クエン酸の量の目安としては、最終的に40倍希釈になればいいので1つまみか2つまみ程度がベストでしょう♪
そして作ったクエン酸の希釈液にウタマロクリーナーを混ぜます
混ぜ方は簡単で…、
このように直接桶に向かって吹きつけて、混ぜるだけです
ウタマロクリーナーが10倍に薄まることを目安としているので、90mlの水に対し約10mlのウタマロクリーナーが入ればOKです!
ウタマロクリーナーは1プッシュ当たり1ml弱噴出するため、プッシュ回数は10~11回を目安にしましょう
トイレの拭き掃除
使う洗剤ができたところで、早速酸性ウタマロクリーナーによるトイレの拭き掃除を開始しましょう!
まずワイパーなどで便器や床表面のホコリをさっと除去したら、手にゴム手袋をはめて準備完了!
あとは酸性ウタマロクリーナーを浸したペーパータオルで拭いていくといった具合です♪
ただ適当なペーパーだと途中で破けてしまうかもしれないので、ある程度丈夫なものを使うことをおすすめします
具体的にはスコッティの「洗って使えるペーパータオル」などはとても使いやすいでしょう♪
では実際に拭いている様子を紹介しましょう
基本的には…、
このように直接拭いてしまって構いません
べたつきを感じるようだったらもう少し水で薄めたり、掃除後に水拭きする手間がかかったりするでしょうが、あまり感じなかったので大丈夫だと思います♪
また便器の蓋は…、
このように大抵の場合取り外せるので、外してから拭いた方がしっかり掃除できるでしょう♪
そしてこれもあまり知られていませんが、例えばほとんどのTOTO製のトイレの場合…、
上記の画像の赤丸の部分にレバーがあって、そこを引っ張ると…、
このように上のパーツ部分が浮いて、便器とパーツの間に隙間が空きます!
なので逆手で少しパーツ部分を押し上げれば…、
このように隙間の拭き掃除も行えます♪
そして一通りの拭き掃除が終わったら、特にその後何もせずお掃除は終了です!
ここでいちいち水拭きや乾拭きをしなくていいのが、ウタマロクリーナーを薄めた恩恵ですね♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は酸性ウタマロクリーナーを使ったトイレの拭き掃除について紹介してきました!
このウタマロクリーナーにクエン酸を加えて使うという掃除法は、何もトイレだけにとどまらず、お風呂やキッチンの軽度な水垢にも有効なため、是非試してみてくださいね♪
ただしクエン酸というのは比較的マイルドな酸性の洗浄剤です
よって重度の尿石に対しては太刀打ちできないものと思われます
そのような場合は酸性の高い「サンポール」や、茂木和哉シリーズの「トイレ尿石落としジェル」を使うことをおすすめします!
ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪