【必読!】「チャーミーマジカ速乾+」新旧比較&漂白剤による食器洗浄&ステンレスについた謎の跡除去【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
今回はテーマを絞らず…、
・「チャーミーマジカ速乾+」の新旧パッケージ比較
・漂白剤による湯呑の茶渋取りとシリコーン製キッチン用品の消臭法
・ステンレスのキッチンカウンターについた謎の跡を除去する方法
という3つの内容を別々にお届けしていきます!
章ごとに取り上げる内容が変わるので、気になるものを見ていってください♪
因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
チャーミーマジカ速乾+の泡切れ
食器洗剤として有名なLION(ライオン)の「チャーミーマジカ(Charmy Magica)」
ただしチャーミーマジカにもいくつかラインナップがあり、今回は中でも「速乾+(プラス)」というシリーズについてフォーカスした内容をお届けします♪
なお以前もチャーミーマジカの速乾+について取り上げた記事がありますので、ご興味ある方はそちらも併せてお読みくださいm(__)m
パッケージのリニューアル
2022年1月現在、チャーミーマジカ速乾+は「カラッと除菌」というシリーズが販売されています
(画像引用:「CHARMY Magica 速乾+(プラス) カラッと除菌|キッチンのお手入れ | ライオン株式会社」2022年1月28日確認)
このカラッと除菌のタイプは昨年にリニューアルされたものであり、その名の通り除菌力に優れた食器用洗剤となっているようです
なお2021年の2月にリニューアル前の速乾+は製造終了となっており、現在ではリニューアル前のものは出回っているものがなくなり次第購入もできなくなります
しかし実はこのチャーミーマジカ速乾+、リニューアル前の方が泡切れもよく使いやすかった、という話をよく聞きます
逆にいえば泡がしっかりするようになったとも考えられるのですが、泡切れが悪過ぎて食器洗いの前に一度排水部分に水を流す方もいるのだとか…
成分から見る泡切れ性能
ではどうして泡切れが悪くなったのか、その原因を成分から分析してみようと思います
まず現行商品である「カラッと除菌」のパッケージ裏には…、
・界面活性剤(25% アルキルアミンオキシド、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
・除菌剤
・安定化剤
・pH調整剤
という成分表示がされていました
一方リニューアル前の速乾+は…、
・界面活性剤(29% ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルアミンオキシド、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、アルキルスルホン酸ナトリウム)
・安定化剤
という成分が含まれているようです
とりあえず2つの成分表示を比較すると、「入っている界面活性剤の割合と種類の違い」と「その他の配合成分の違い」がそれぞれ見て取れます
まず界面活性剤についてですが、割合でいうとリニューアル前の方が4%多く、かつ具体的な界面活性剤成分の表示順(配合割合が多ければ多いほど上に来る)が違います
またアルキルスルホン酸ナトリウムはリニューアル前にしか表示がないですね
これだけ見るとむしろリニューアル前の方が泡切れは悪そうなものですが…
そしてその他の成分として、リニューアル後にはリニューアル前にはなかった「除菌剤」と「pH調整剤」の記載があります
しかし公式サイトで確認したところ、除菌剤は「ジエチレングリコールモノブチルエーテル」という物質らしく、これは恐らく溶剤であり、泡切れの悪さに繋がるような成分ではありません
またpH調整剤に関しても、ただ洗剤自体を中性に近づけるために入っているだけなので、これも泡切れに関係してくるとは思いにくいです
一応家庭用品品質表示法において「配合割合が1%未満の場合、表示しなくてもよい成分がある」という決まりがあるため、ここに書かれてない成分が含まれている可能性もあります
なのでパッケージに記載されていない成分についてもしっかり比較をした場合は、泡切れの違いの理由を解明できるかもしれません
しかし現在確認できる要素だけでは、どうして泡切れが悪くなったのかよくわからないですね…
漂白剤による食器洗浄
次は酸素系漂白剤や塩素系漂白剤による色々な食器の洗浄について紹介します
なお今回取り上げるのは…、
・湯呑の茶渋取り
・シリコーン製キッチン用品の消臭
の2点になります!
湯呑の茶渋取り
まず湯呑の内側についた茶渋を除去する方法を紹介しましょう♪
使うのは粉タイプの酸素系漂白剤、つまり過炭酸ナトリウムになります!
方法は簡単で…、
湯呑に過炭酸ナトリウムを5gほど入れたのち、茶渋がついているラインまで約50度のお湯を入れ、
ゆっくり、かつ軽く混ぜたら2時間くらい放置する
といった具合です
放置するときにラップで覆えば、保温されるためより綺麗になるでしょう
因みにこれと似た方法で以前急須の茶渋取りをした内容をまとめた記事もあります
下記にリンクを貼っておくので、画像付きで掃除法を確認したい方は是非お読みくださいm(__)m
シリコーン製キッチン用品の消臭
以前「買ってよかった無印良品の神アイテムベスト5」というタイトルの記事を出させていただきました
この中で紹介した商品の1つに「シリコーン調理スプーン」というキッチン用品があります
こちらとても使いやすく見た目もいいのですが、シリコーン製ということで油の臭いが残ってしまいがちです…
しかしこのようなシリコーン製品の消臭で役立つのは、やはり漂白剤です!
酸素系でも塩素系でも消臭できますが、どちらで行う場合もつけ置くことで臭いを除去します
臭いがきつい場合は塩素系、そうでもないなら酸素系を使うのがおすすめですね♪
なお具体的な消臭方法に関しては、以下の記事に画像付きで詳しい内容が載っているので、是非併せてお読みくださいm(__)m
ステンレスカウンターについた謎の跡
先日キッチンのステンレスカウンターに謎の跡がついているのを発見しました
正直何の汚れなのか心当たりがないのですが、このような謎の汚れにはどのような対処を講じればよいのでしょうか?
汚れの原因を考える
キッチンに限らず、謎の汚れを発見し、それを落としたい場合は、まず汚れの原因について考えましょう
例えば今回の場合キッチンにある汚れですから、油汚れや水垢などが考えられます
よってこれらの汚れを落とせる弱い洗剤を試してみて、落ちない場合は他の原因を考えてみたり、より強い洗剤を使ってみたりするのが、順番としてよいでしょう
具体的な洗浄法
では先述の通り油汚れや水垢への対処を弱い洗剤から順に使ってみましょう
まずは軽度油汚れに効く界面活性剤による洗浄を施すため、合成洗剤で磨いてみます
しかしこれで落ちない場合は、水垢の可能性を考慮してクエン酸による中和洗浄をしてみましょう
やり方は簡単で、クエン酸5gとお湯195gを空のボトルに入れて混ぜ、これを汚れ部分に塗り広げて放置するだけです
お湯の温度は50~60度、放置時間は30分程度がよいと思われます
また30分放置で落ち切ってはいないものの、少し薄くなっているようなら追加で30分ずつ放置を繰り返せばやがて綺麗になるかもしれません
どうしても落ちない場合
合成洗剤やクエン酸希釈液では全く落とせない場合、いよいよ他の手段に出る必要があります
クエン酸よりも酸性度の強い洗浄剤を使ったり、逆にアルカリ性の洗浄剤を使ったりというのも選択肢の内でしょう
ただ手っ取り早く落としたいのなら、研磨剤の使用も候補に挙がります
例えば茂木和哉シリーズの「水アカ用洗剤」を使うのはいかがでしょうか?
こちらは酸性のクレンザーであり、商品名の通り水垢落としに特化した性能をしています
酸による中和洗浄と研磨剤による物理的洗浄を同時に行えるためとてもおすすめです♪
このクレンザーを汚れ部分に適量出して、ラップを折りたたんで作ったラップスポンジで磨いていけば大抵の汚れは落とせるでしょう
ただし磨くときの力加減やステンレスの状態によっては、研磨剤による傷がついてしまう可能性があるため、その点には注意しましょう
まとめ
いかがでしたか?
今回は「チャーミーマジカ速乾+」の新旧パッケージ比較、漂白剤による食器洗浄、ステンレスについた謎の跡除去方法について、それぞれ取り上げてきました!
なお今回の記事内容は、すべて茂木さんの動画のコメント欄に寄せられた質問や意見が元になっています
なので皆さんも私の記事や、茂木さんの動画に対して疑問がある方は、是非動画のコメント欄の方に質問をお寄せくださいm(__)m
(最近の動画にコメントしていただけた方が反応しやすいと思います)
ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪