【SNSで話題!】プロが考える「マッハ泡バブルーン」の特徴と性能について【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
皆さんは「マッハ泡バブルーン」という商品をご存じですか?
こちらはアース製薬から出ている洗面台の排水管を掃除するための洗剤です
以前SNSでその掃除の模様がとても見ていて面白い、いわゆる「バエる」ものだったため話題になりました!
そこで今回はこの話題の洗剤「マッハ泡バブルーン」について、掃除のプロ茂木さんの意見を参考に、その特徴や性能についてまとめていきましょう!
因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
パッケージから分かること
初めて見る洗剤について考えるときは、パッケージにある情報をしっかり読むことが重要です!
ではマッハ泡バブルーンのパッケージにはどのような記載があるのでしょうか?
ここから分かることを中心にまとめていきましょう♪
(画像引用:「らくハピ マッハ泡バブルーン 洗面台の排水管 | お掃除用品 | アース製薬 製品情報」2021年11月10日確認)
謳い文句と洗浄の仕組み
まず目を引くのが表にある「マッハ泡が排水管を突き抜ける!」という謳い文句です
実際パッケージのイメージ図には、排水管内を泡が駆け抜け、中にある汚れが押し出されている様子が描かれています
また裏には…、
・速攻洗浄:マッハ泡が排水管の汚れ・詰まりを一気に押し流す
・つけおき除菌洗浄:オーバーフローから排水管まで洗浄・消臭・浸透除菌
などとあり、泡が排水管内を一気に進んだ後、その状態で放置洗浄を行うようです
後述しますが使い方も簡単なので、掃除の楽さという点ではかなり高評価なのではないでしょうか?
成分と洗浄力
次に成分に関してですが、それに関して注目すべきは表にある「塩素不使用」という文字
また裏の成分表示を見てみると、配合されているものは…、
・界面活性剤(2.07%、アルキルグルコシド(非イオン系))
・溶解剤(エチルアルコール)
・除菌剤(イソプロピルメチルフェノール(IPMP))
と表記があり、液性は中性
確かに塩素系のものが入っていないようです
因みにこのような配管掃除において、洗浄力で塩素系の洗剤の右に出るものはいません
つまりその塩素系が入っていないということは、洗浄力はあまり高くないということでもあります…
ただし塩素系にもデメリットはあり、具体的には…、
・素材を傷めつけてしまう可能性があること
・臭いがきついこと
・子供がいる場合保存方法をしっかり注意しなければならないこと
などです
マッハ泡バブルーンには塩素系が入っていないため、このようなデメリットがない
つまり安全性が高いと言えますが、そもそもの洗浄力が高くないという問題はどのようにお釣りがくるのでしょうか?
汚れ落ちに大事な要素
安全性が高い反面、成分的な洗浄力は低いマッハ泡バブルーン
ただし汚れ落ちは成分の洗浄力の高さだけで決まるのではありません!
他にも、洗浄成分の密着力や接触時間、物理的洗浄力が大切なのです!
まず密着力と接触時間に関してですが、パッケージの絵にもあるようにこのマッハ泡バブルーンの泡の密着力はとても高そうです!
また「マッハ泡」によって汚れを押し出すという物理的な洗浄力も兼ね備えていることから、そちらの面でも期待ができます♪
このようにマッハ泡バブルーンは成分的な洗浄力に乏しい分、洗浄成分の密着力や接触時間、物理的洗浄力が高いのではないか、と考えられます
マッハ泡バブルーンによる排水管洗浄
では早速その使い方の性能を見るために、実際に排水管の洗浄を行ってみましょう
まず手袋をはめたのち、洗面台の排水部分の蓋とオーバーフローの蓋を取ります
次にマッハ泡バブルーンを10回振って、蓋をOPENの位置に合わせて…、
このように逆さまにして排水口の入り口に、泡の噴出部分を押し付けます
すると…、
このようにきめ細かい泡が噴出され、やがて配管内を満たして、オーバーフローから余った泡が出てきます
このまま泡がある状態で30分ほど放置し、洗い流せば洗浄終了です♪
まとめ
いかがでしたか?
今回はアース製薬から出ている排水管用洗剤、「マッハ泡バブルーン」の特徴や性能についてまとめてきました!
なお動画内では、あまりオーバーフローから出てきた泡が汚れておらず、性能が悪いようにも見えました
しかしこれは大掃除してからあまり時間が経っておらず、それゆえ排水管内が汚れていなかったからだと考えられます
オーバーフローから泡が出てくるのはある意味爽快ですし、特に塩素系による排水管の洗浄に危険を感じる方は、是非試してみてほしいです♪
ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪