【超節約術】たった54円でできるコスパ抜群な自作塩素系カビ取り洗浄剤の作り方!
こんにちは、のぞみです。
今回はカビ取り掃除をしたいのに洗剤を切らしていた!洗剤代を少しでも節約したい!という人にオススメ。
塩素系カビ取り剤を自分でつくる方法をご紹介いたします。
ちなみに参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です。
※今回は自己責任のうえ自作しています。試す場合は自己責任でお願いします。
自作塩素系カビ取り洗浄剤の作り方
それでは、400グラムの自作塩素系カビ取り剤を作っていきたいと思います!
まずキッチンスケールに容器をのせ、水道水を180グラム入れます。
次に「キッチンブリーチ」を200グラム入れます。
「キッチンブリーチ」はホームセンターコメリのプライベートブランドとして出ている塩素系漂白剤ですね。
同じようにボトルに入った塩素系漂白剤であれば、他のブランドのものでも構いません。
ちなみに「キッチンブリーチ」の成分は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)、水酸化ナトリウム。
よくある塩素系漂白剤の組み合わせです!
次に無印良品の食器用洗剤を20グラムいれます。
成分は界面活性剤26% アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、アルキルベタイン)、洗浄助剤です。
使用する洗剤はこれで以上です!水、キッチンブリーチ、食器用洗剤の3つを入れたらかき混ぜていきます。
これで自作塩素系カビ取り剤が完成しました!
出来たカビ取り剤を空のスプレーボトルに入れていきます。
今回は使い終わった強力カビハイターの容器をそのまま使います。中身をしっかりと洗っておきましょう!
ろうとを使ってスプレーボトルに入れていきます。
しっかりとトリガーをしめて、完成です。
自作洗剤の泡立ち具合は?実際にチェック!
作った塩素系カビ取り剤の泡立ち具合をチェックしてみましょう!
洗面器にスプレーを吹きかけてみます。
いかがでしょうか?
強力カビハイターほどのしっかりとした泡ではありませんが、自分で作ったにしては十分なかたさだと思います!
自作塩素系カビ取り剤かかった費用は?
ここで自作洗剤をつくるのにかかった値段を計算してみましょう。
使ったのは、水道水、キッチンブリーチ、食器用洗剤です。
まずはコメリの「キッチンブリーチ」は600ml入りを1本68円で購入しました。プライベートブランドだったのでかなり安いのかなと思います。
今回使った200グラムだと、22.7円になります。
そして無印良品の食器用洗剤は1本390円で購入しました。20グラムだと31.2円です。
大手の食器用洗剤に比べるとちょっと高いかなと思います。
水道水は180グラム使いました。
無料ではないのですが、計算が難しいので今回は計算に含めません。
キッチンブリーチと食器用洗剤とで合わせて……53.9円です!
食器用洗剤を大手の食器用洗剤にすれば、もっと安くできるのかなと思います。
また、どのくらい安いのか、市販の塩素系カビ取り剤と比べてみましょう。
強力カビハイターをAmazonでいくらするのか調べたところ、321円でした。
今回つくった量はおなじ400グラムですので、なんと83%もオフになりました!
節約中で1円でも安くお掃除したい、という人にはオススメですね~♪
自作塩素系カビ取り剤をつくる上での注意
洗剤や洗浄剤は本来、他の洗浄剤とは混ぜて使わないようにとされています。
今回もなにが起きても自己責任の上で行いました。参考にされる場合も、あくまで自己責任でお願いします。
また、この自作カビ取り洗浄剤は日持ちしません。
そもそも塩素は不安定なものです。
メーカーさんが作るからこそ、塩素が安定した洗剤ができるんです。
自作の塩素系カビ取り剤だと塩素が不安定なため、次の日には塩素が飛んでいき、塩素濃度は下がってしまっていると思います。
塩素が飛ぶ、ということは塩素ガスがでるということ。
密閉状態で容器に入れていると、容器が膨らんでいきます。
万が一破裂をすると危ないですし、まわりのものに洗剤がかかってしまい傷んでしまう可能性もあります。
自作する場合は、「作ったらすぐに使い切る」というのを徹底してくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、低コストで自作塩素系カビ取り剤を作る方法をご紹介いたしました。
塩素は意外といろんな場所のお掃除に使えます。
お風呂のカビ取りはもちろん、排水溝の掃除、トイレ掃除、洗面ボウルやキッチンの掃除にも使えます。
自作洗剤で、家中お掃除してみてくださいね~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪