【石鹸のいろは】石鹸洗濯で失敗しないための3つのコツ!【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
皆さんは洗濯をする際、石鹸を使ったことがありますか?
因みに私はないのですが、実際使ってみた場合どうなるのか、ということは少し想像ができます
そこで今回は、もし洗濯に石鹸を使う場合に気を付けるべきポイントや、使い方のコツなどをお伝えしていこうと思います!
因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
石鹸による洗濯
以前私は「石鹸が苦手な3つの事」をテーマに記事を執筆しました
こちらの記事の中で石鹸は…、
・水の影響(濃さ)
・水道水に含まれるミネラル分の影響
・酸の影響
をそれぞれ受けやすいという話をしました
これは石鹸による洗濯を行う場合も同じです
よって今回は上記の3つの項目をテーマにしつつ、それに沿った内容をお届けしていきます♪
水の影響
石鹸は合成洗剤と違い、水に薄まると洗浄効果が極端に薄れてしまうというデメリットがあります
量が多い水に対してでも合成洗剤は少量入れれば泡立ってくれますが、石鹸はそうもいきません…
実際にその様子を検証した記事もありますので、ご興味ありましたら併せてお読みくださいm(__)m
よって石鹸で洗濯をする場合はしっかり使用量を守らないといけません!
少なすぎると効き目が極端になくなり、多すぎると石鹸カスが多く発生します
合成洗剤に比べかなりシビアな量調整が要求されるのです
水道水に含まれるミネラル分の影響
水道水にはミネラル分が含まれています
このミネラル分が多いと硬水、少ないと軟水というように呼ばれますが、日本は世界的に見ても軟水の国です
ただし沖縄や温泉のある地域をはじめとして、日本でもミネラル分の多い水道水が流れる場所もあります
そして石鹸はこのミネラル分と反応して金属石鹸という石鹸カスを作ってしまう性質があるのです
この石鹸カスによって洗い上がりにごわつきが出たり、洗濯槽が汚れたりするため、すすぎの時点でクエン酸を入れるなどの対処策をとる面倒が発生します
つまりミネラル分の高い水道水が流れている地域では石鹸の効きが悪くなり、石鹸カスも多く出て手間が増えてしまうということですね…
これの対策としては…、
・キレート剤の入った石鹸を使う
・水をろ過してミネラル分を除去する
・風呂の残り湯に重曹やセスキを入れて、沈殿した硬度分を除いた上澄み水を使う
などが考えられます
ただし無添加石鹸を使えなかったり、コストや手間がかかったりするのでその点は十分考慮する必要があるでしょう
酸の影響
最後に紹介するのは、石鹸は酸に弱い、ということです
例えばスポーツをされる方や育ち盛りのお子さんがいる家庭では、汗や泥汚れがついた服の洗濯がよくされると思います
汗や泥は基本的に酸性の汚れであるため、これらの汚れが多いとその分石鹸の効きも悪くなってきます
よって先述した水道水の量やそれに含まれるミネラル分だけでなく、汚れの具合によっても石鹸の量を調整する必要が出てきます
なお石鹸が酸と反応すると、酸性石鹸という石鹸カスが発生します
単純に洗い上がりがベタベタする原因にもなりますが、それ以外にもこの酸性石鹸を洗濯槽に残った状態で放置しておくと、微生物が繁殖してしまいます
洗濯槽の酸性石鹸は、服の生乾き臭や洗濯槽の黒カビの原因にもなるため、こまめな洗濯槽の洗浄が必要です
この酸性汚れへの対策としては…、
・アルカリ度の高い石鹸を使う
・石鹸と一緒に炭酸ソーダのようなアルカリ剤を一緒に入れる
・前洗いしておく
などが考えられます
まとめ
いかがでしたか?
今回は「石鹸洗濯で失敗しないための3つのコツ」と題して、石鹸の苦手なことに沿って内容をお届けしました♪
なお今回の内容についてですが、参考にした動画内で茂木さんが…、
「自分は石鹸による洗濯を行ったことがないですが、洗剤をよく知る掃除のプロとしての視点からの内容」
というようなことをおっしゃっていました
つまり実際に洗濯による石鹸をした結果からの考察や体験談ではないので、その点はご了承くださいm(__)m
ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪