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【バランスが大事!】マットの必要性・掃除用クロスの洗濯法・クロームメッキのはがれ防止!【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

最近お掃除について、その手法を紹介したり、要点をまとめたりしている私ですが、よく思うことがあります
それは素材の劣化や事故による怪我を防ぐための安全性の確保と、汚れ落としのための洗浄方法・使う洗剤、そしてコストや掃除の頻度を考慮した効率性など、これらのバランスをいかに保つかということです

今回はそのような観点から、掃除のプロである茂木さんの動画を参考に、
赤ちゃんのためのリビングマット
掃除用クロスの洗濯法
クロームメッキのはがれ防止
の3点についてまとめていきたいと思います!

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

赤ちゃんのためのリビングマット

生後間もない赤ん坊が怪我をしないように、床にマットを敷いているという親御さんも多いと思います
しかし掃除という観点でいうと少し面倒、というか二度手間になりがちです
そんなマット敷きに関して、掃除のプロ茂木さんはどのような見解をもっているのでしょうか?

プロとして & 親として

掃除のプロである茂木さんはいつも、掃除をする観点から言えばマットやカーペットを床に敷いておくのは面倒、という見解をいつも示しています
確かにフローリング床の場合、いちいち敷物とカーペットという異なる素材への掃除を分けてやるのは面倒です…
しかし、茂木さんも自分の子供が小さい頃にはジョイント式のウレタンマットを床に敷いていたそうです

ウレタン素材であるためにクッションとしての役割はもちろん、飲み物や食べ物がこぼれた際の拭き取りも、表面に関してはスムーズに行えるため便利だった、と茂木さんはおっしゃっていました
ただしこぼした量が多い場合や、こぼした箇所によっては、ジョイントマットの結合部分や裏側にまで汚れが浸透してしまう場合もあったらしです
こうなるといちいち外して裏表、側面すべてを掃除しないといけなかったため、大変でもあったと語られています

しかしこのような面倒さがあると分かっていながら、掃除のプロである茂木さんも、子供にとっての安全な環境作りを優先したのですね

掃除用クロスの洗濯法

先程紹介したのは安全性と掃除の手間を天秤にかけた内容でしたが、こちらは効率性を重視した内容になります
皆さんは掃除に使ったクロスをどのように洗っていますか?
適当に洗って適当に乾かして、としていると匂いが気になったり、早く買い替えなければならなかったりと、気分も効率も悪くなっていまいますよね

酸素系漂白剤を使った洗浄

掃除に使ったクロスを洗うには酸素系漂白剤の使用がおすすめです!
酸素系漂白剤を使用することで、汚れ落としだけでなく、消臭までしっかりなされる点が高評価ですね♪

具体的にはバケツの中で酸素系漂白剤を水に溶かし、そこへクロスを入れて浸け置き洗いするという手法です
なお浸け置く前にホコリなどを予め取っておきましょう!
ある程度の時間浸け置きをしたら、クロスを取り出し、絞ったのち、乾かします
因みに茂木さんは酸素系漂白剤の効率を上げるために、いつも無印良品が出している「蓋つきバケツ」を使うそうです

酸素系漂白剤に含まれる洗浄成分の酸素は、粉を水に溶かした瞬間にどんどん飛んでいってしまうため、これを密閉する蓋があると効率よく浸け置きができるのです!

汚れ落としのため、そしてコスト節約のために掃除の効率化を図るというあたり、やはりプロの業だといえるでしょう

クロームメッキのはがれ防止

お風呂ではよく見かける樹脂のクロームメッキ加工された金属部分
しかしたまにこのメッキが剥がれている箇所もあります
もちろん経年劣化の可能性もありますが、単に洗いすぎが原因の場合もあるようです…

プロが説く掃除の順番

クロームメッキのはがれに限らず、素材の劣化や傷みという内容は掃除を行う上で考慮すべきことです
特に塩素系漂白剤や強酸・強アルカリ洗剤についてよく取り上げている私の記事を参考に掃除をする場合は、気をつけないといけない内容です!

そこでいつも言っているのは、
「素材を傷めないために、できるだけ優しい洗剤・優しい掃除法から順に試す」
ということです

そしてこのクロームメッキの劣化についても掃除のプロ茂木さんは
「クレンザーは最終手段」
というようにおっしゃっています

クレンザーはとても強力な洗浄剤です
特に茂木和哉シリーズのクレンザーは、使えば汚れがみるみる落ちていく洗剤ばかりですが、中に含まれる研磨剤が素材を傷めてしまう可能性も否めません

なので例えばクロームメッキについた水垢を洗浄する場合は…、
初めに中性洗剤、次に酸性洗剤を試し、それでも落ちない場合はクレンザーを使う
といった手順で掃除を行うことが劣化を防ぐという観点では大切です!
また高頻度での過度な洗浄も劣化を促してしまう要因になるので、できるだけ避けるべきです
さらに水垢掃除でいうならば、しっかり洗い流したあとの水気を拭き取るなど、小まめな気配りも大事な要素となります

このように素材に対して配慮した、掃除の順番という考え方が大切なのです

まとめ

いかがでしたか?
今回は赤ちゃんのためのリビングマット・掃除用クロスの洗濯法・クロームメッキのはがれ防止、の3例についてまとめてきました!

劣化や人体への危険性について完璧な対策を講じながら、最適な効率化を実現し、かつしっかり汚れも落とす
そんな夢のようなお掃除ライフだけではありませんが、これらのバランスを鑑みて汚れ落としをするのも、これまたお掃除の醍醐味だといえるでしょう

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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