【シミ抜き】壁紙・布クロスについた赤ワインのシミを落とす方法【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
今回は茂木和哉さんと一緒に、「茂木和哉のお掃除お悩み相談室」に届いたお悩みをご紹介していきます!
ちなみに今回のお悩み相談は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画を参考にしています↓
それではお悩みをご紹介します。
『こんにちは!いつも拝見しております。
誤って赤ワインを倒してしまい、我が家の家の白い壁に飛び散ってしまいました。少し時間が経って紫色のシミが残ってしまいました。
どのように落とせばよいでしょうか?』
確かに赤ワインのシミは目立ちますよね。
なかなか落としにくそうな汚れのようなイメージがありますが、茂木さん、いかがでしょうか?
赤ワインのシミ汚れはスピード勝負!
赤ワインのシミははとにかく早く落とす必要があります。
通常、汚れは酸化すればするほど落としにくくなるのですが、
赤ワインの場合、酸化のスピードが早いので、時間が経つことで更に落とすことが困難になるのです。
通常、赤ワインには酸化防止剤が入っていて、それには「亜塩素酸ナトリウム」という成分が使われている場合があります。
※「亜塩素酸ナトリウム」は塩素剤の仲間で、二酸化塩素を作るときの原料となるものです。
そういったものが入っているくらい、赤ワインは酸化が進みやすいものなのです。
加えて、酸化が進むと、汚れが”強い酸”となって周りの素材を傷めてしまいます。
ただでさえ落ちにくい赤ワインの汚れが、時間の経過によって”酸”となってしまう事で、なかなか落としにくい頑固なシミとなってしまうのです。
今回のご質問者様の場合は、酸が布クロスの素材まで傷めてしまっている可能性があります。
そうなってくると、赤ワインのシミではなくて素材(布クロス)の痛みになってくるので、漂白剤や洗剤では落としきれないのです。
そのため、シミは酸化する前の”汚れ”のうちに早めに落としたいところです。
大前提として、赤ワインは着いた瞬間に落とした方が良いという事ですね。
では今回のように時間が経過してしまった場合、もう落とすのは難しいのでしょか・・・?
頑固なシミには液体タイプの酸素系漂白剤を!
塩素系と酸素系
では赤ワインのシミはどうやって落としたら良いか。
結論、漂白剤を使うと良いかと思います。
漂白剤には塩素系と酸素系の2種類があります。
塩素系漂白剤は布クロスには使用する事が出来ません。
カビキラーやハイターなども塩素系に分類されるので使えないのです。
そのため、今回のような布クロスのシミには酸素系漂白剤がおススメです。
粉末タイプと液体タイプ
酸素系漂白剤は大まかに、粉末タイプと液体タイプに分かれます。
粉末タイプの主成分は過炭酸ナトリウムで、
液体タイプの主成分は過酸化水素水となっております。
過炭酸ナトリウムはナチュラルクリーニングでおなじみですね。
私がおススメするのは、液体タイプの方から試していただく事です。
理由は、汚れがついた時比較的すぐに落としやすいからです。
粉末タイプは使用時に溶かす必要があり、作業でも手間がかかってしまいます。対して液体タイプだと、事前処理なしでそのまますぐに使うことが出来ます。
ワインが飛び散った瞬間にスプレーを取って、すぐにシュッとスプレーしてさっと拭き取れば、布クロスに染み込む前に落とすことが出来ます。
さらに、液体の酸素系漂白剤の中でも特にお勧めなのが、スプレーかつ泡が出るタイプのものです。
ワイドハイター クリアヒーロー ラク泡スプレーのおススメな使い方
以上の条件に合った酸素系スプレー漂白剤があります。
それが、「ワイドハイター クリアヒーロー ラク泡スプレー」。
※動画でご紹介されている「ワイドハイターEXパワー ガンコなシミ用」はリニューアルされ、現在は「ワイドハイター クリアヒーロー ラク泡スプレー」となっています。
酸素系漂白剤の中でも珍しい、泡スプレータイプです。
成分は過酸化水素水、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)です。ポリオキシエチレンアルキルエーテルは、ノニオン界面活性剤で刺激が低く安全性も高い成分です。
使い方としては、直接スプレーしても勿論良いのですが、
掃除用のマグカップなどがあれば、まずそれにスプレーして液を入れて、液を歯ブラシにつけて優しく叩き洗いするという方法も良いでしょう。
※強めにゴシゴシ擦ってしまうと素材を傷めてしまうので、優しく作業しましょう。
マグカップを使うと、少しずつ液をつける事が出来て液垂れ予防になりますよ。
【壁紙のシミ取りの手順】
①液の付いた歯ブラシで優しく擦りながら塗り広げていきます。
②その上から、ティッシュペーパーをかぶせます。
③ペーパーの上から、さらに液をたっぷり付けていきます。
※この時はマグカップを使わず、直接スプレーして歯ブラシで叩き洗いしてもOKです。
④その状態で、出来るだけ長く放置しましょう。※最低1時間
もし乾いてきた場合は、ペーパーを取って液を付け足して下さい。
ペーパーを取った時に汚れの落ち具合も一緒に確認しましょう。
この工程を何度も繰り返す事で、徐々に汚れが薄まってゆきます。
私自身も、これまで「茂木和哉 シミ抜き漂白用」や「茂木和哉 皮脂汚れ落とし」など、粉末タイプの酸素系漂白剤を作ってきました。
開発の際、食べ物や飲み物を使ってテストをするのですが、
酸化前の赤ワインの色素は漂白剤で確実に綺麗に落とすことが出来ます。
例えば、白いタオルを赤ワインに浸して真っ赤にした状態にします。
それを酸素系漂白剤に付けると、最初に紫色になって、その後青色に変化し、やがて白色に脱色されていきます。
今回の質問者様の布クロスに付着した赤ワインも、酸素系漂白剤によって徐々に段階を経て白くすることが出来るはずなので、
焦らず地道に丁寧にやっていただけたらと思います。
この「ワイドハイター クリアヒーロー ラク泡スプレー」はとても良い商品だと思います。
酸素系漂白剤というと、普通は粉末タイプが多く、液体タイプはあまり市場で見かけません。
その理由は、液体の酸素系漂白剤を容器に入れるのは、実はとても難しいからです。設備が充実していて、高い衛生基準をクリアするなどの様々な条件が必要となってきます。
そのため、花王のような大企業にしか実現する事ができないと言えるでしょう。
大手メーカーの持つ高い資金力と技術力によって、私たちは安い価格でこういった商品を使う事が出来るのですね。
また、こちらの商品はトリガーが付いているのですが、
おそらく酸素系漂白剤の液体タイプでトリガーが付いている商品は「ワイドハイター クリアヒーロー ラク泡スプレー」だけだと思われます。
詰め替え用も販売されているので、経済的にも良いですよね。
まとめ
茂木さん、質問者様、ありがとうございました!
今回は、壁紙についた赤ワインのシミ取り方法をご紹介させていただきました。
シミの中でも赤ワインは色も目立つし落としにくく、とても悩ましいですよね。シミが付着してから時間が経過していて、諦めてしまっているという方も少なくないのではないでしょうか?
今回ご紹介させていただいた酸素系漂白剤のシミ取り方法を試していただければ、素材を傷めずに徐々に汚れを薄くしてゆくことが出来るかもしれませんね。
また、「ワイドハイターEXパワーガンコなシミ用」は、シミ取り以外の漂白にも広く活用出来るので、1家に1本常備しておいて損はなさそうですね!
ここまで御覧いただきありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう♪