【黒カビ】窓ガラスの黒カビ除去・結露対策【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
今回は茂木和哉さんと一緒に、「茂木和哉のお掃除お悩み相談室」に届いたお悩みをご紹介していきます!
ちなみに今回のお悩み相談は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画を参考にしています↓
それでは早速お悩みをご紹介させていただきます。
『いつもインスタで勉強させていただいています。1階マンションで窓の結露からの黒カビがひどいです。
この掃除の仕方や予防法などご存じでしたら、是非ご教示お願い致します。
水で洗い流せないので掃除法がよくわからなくて困っています。』
との事ですが、茂木さんいかがでしょうか?
いつもインスタグラムをご覧いただき、ありがとうございます。インスタグラムでは、お掃除・洗剤・石けんに関わる肌の事、時短料理などを紹介しています。
料理に関しては、「楽して早く作れる」をテーマに発信しているので是非チェックしていただけたらと思います。
お掃除術だけでなくお料理についても発信されているのですね。皆さんも是非フォローしてみてください。
▼茂木和哉 Instagram
アカウント名:motegikazuya
https://www.instagram.com/motegikazuya/?hl=ja
木やクロスの黒カビにはハイターの希釈液
ひとえに窓の黒カビといっても、汚れの範囲によって使用する洗剤が変わってきます。そのため、まずはカビの範囲を確認してみましょう。
同じ黒カビでも、ゴムパッキンのカビなのか、それともクロスや木の枠の部分にまで広がってしまっているのかで対処が違うのですね。
まずは、木やクロス部分の黒カビについてです。
基本的に木やクロスには塩素系の漂白剤やスプレーは使えませんが、薄める事によって使う事が出来ます。(※ただし自己責任となります。)
私自身何度か試してみましたが特に問題なく使用できたので、今回はその方法をご紹介したいと思います。
一般のご家庭にある事が多いボトル入り漂白剤(ハイター)の場合は、100倍希釈液にして使います。
ハイター希釈液の作り方
用意するものは、キッチンスケールと空のスプレーボトルです。
事前にスプレーボトルの中とトリガーはしっかり洗っておきましょう。
1、ボトルに漂白剤を1ml入れます。
この時、漂白剤を水より先に入れる事がポイントです。
漂白剤を1入れる作業は意外と難しく、間違えて多く入れすぎてしまった場合、水を先に入れていると後戻しが出来ないからです。
そうならないために、漂白剤は必ず先に入れましょう。
2、水を99ml入れてよく混ぜます。
この1:99の希釈液であれば、布にもクロスにも使用可能です。
毎日使う場合は痛む場合もありますが、間隔をあけて定期的に使うといった使用頻度であれば問題ありません。
ハイター希釈液の使い方
基本的にはカビ部分にスプレーして、放置するだけでOKです。
液自体は100倍で薄めている事で洗浄力が落ちているため、出来るだけ長時間放置する事がポイントです。
半日もたてば塩素も飛んでニオイも出尽くしてしまいますが、気になる方は拭き取って下さい。
以上の作業でほとんどのカビは落ちているでしょう。
根の深いカビは1回では落ちない場合があるため、何度か繰り返して徐々に薄くしてゆきましょう。
漂白剤を薄めて付けるだけなので、とっても簡単ですね!
根の深いゴムパッキンのカビにはジェルタイプのカビ取り剤
次にゴムパッキンの黒カビについてです。
ゴムパッキンの場合、カビの根が深く入っている事が多いです。
カビが付きたての時は先ほどご紹介した100倍希釈液で除去できる事が多いのですが、アルミサッシに液が付く状態だと効果が怪しくなってきます。
そこで、塩素の濃いものを使いたいけれど、塩素が触れてはいけない素材がその近くにあるという時は、ジェルタイプのカビ取り剤を使うことをお勧めします。
「茂木和哉」シリーズの中では、「茂木和哉のカビ取りジェルスプレー」がおススメです。
他にもチューブに入っているタイプものなど、各社からも色々と売られていますので、ご家庭にあるものからチェックしてみてください。
ちなみにジェルの粘度は高ければ高いほど良いです。
カビの取り方
1、ジェルをマグカップや小皿に出します。
そこから綿棒で少しずつ取りながら丁寧に塗っていきましょう。
※この時、塩素が触れてはいけない素材ついてしまうと変色の原因となりますので、触れないように注意しながら丁寧に塗っていきましょう。
マスキングテープなどで補正すると塗りやすくなりますよ。
2、ラップをかぶせて1時間ほど放置しましょう。ラップで覆うことでハイターの塩素臭を防ぐことが出来ます。
3、1時間後、カビが落ちている事を確認したら、しっかり水拭きをしましょう。
注意点
ジェルを使ったカビ取りの注意点として、最初はお試しとして、短い時間で特定の狭い範囲に限定してやってみる事をお勧めします。注意して塗ったとしても、成分との相性によっては素材を傷めてしまう事があるかもしれません。
面倒ですが、万が一の痛みを最小限に抑えるためにも、まずは複数回に分けて少しずつ試してみましょう。
万が一変色してしまっては大変ですからね!
窓の黒カビ予防と結露対策には台所洗剤で拭き掃除!
最後に、窓の黒カビの予防と結露対策についてです。
窓の結露は室内と外の温度差が大きい事で発生します。
対策方法はズバリ、台所洗剤を濃い目に水に溶かしてから拭き掃除をする事です。
ポイントは、あえて台所洗剤を残すようにした拭き方をすることです。
そうする事で窓が浸水状態になって結露になりにくい状態を作る事が出来ます。
そして、水滴になっていないので乾きやすく、カビの予防にもなります
1週間ほど効果があるようなので、1週間に一度その拭き方を試してみると良いと思います。
ただ1点注意点として、小さなお子様がいらっしゃるご家庭の場合、お子様が洗剤の残った窓に触れてしまう可能性があるという事です。
誤って洗剤に触れた手で目や口元を触ってしまうと大変危険ですので、あらかじめ十分に注意していただけたらと思います。
実は私自身はまだこのやり方を試した事が無いので、興味のある方は是非試してみて下さい。
まとめ
茂木さん、質問者様、本日はありがとうございました!
黒カビは気づいたら家の至る所に発生しているので、お困りの方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介させていただいた方法は、ご家庭によくある塩素系漂白剤や台所洗剤を使っているので、経済的にもGOODですね!
くれぐれも小さなお子様やペットのいるご家庭では、十分にご注意の上お試しいただけたらと思います。
5月~9月にかけて気温が暖かくなると、特にカビが発生しやすくなります。
ひどくなる前にしっかり予防・対策したいですね。
今回もここまで御覧いただきありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう♪