【必見!】革製品についた口紅の落とし方!【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
先日私のお気に入りの革製の財布に誤って口紅がついてしまいました
とてもテンションが下がってしまった私…
しかも普段ならば色々と策を講じて汚れ落としをするものの、お気に入りの財布が傷んでしまう可能性を考えると迂闊に汚れ落としを開始できませんでした
そこで今回は革製品の財布や靴などについた口紅汚れの落とし方を調べてまとめていきたいと思います!
因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
口紅汚れに効く洗浄剤
もちろん今回汚れがついてしまった素材は革ということで、とてもデリケートなものであることは確かですが、そもそも口紅汚れを落とすことのできない洗浄剤を使うのはナンセンスです
口紅汚れは油分なので、油分を落とせないと話になりません
そこで今回は、油分である口紅汚れに効く洗浄剤をいくつか紹介し、その上でそれぞれの洗浄剤が革製品に与える影響を詳しく紹介していこうと思います!
重曹ペースト
まず油分を落とすということで考え付くのがアルカリ性の洗剤です
そしてアルカリ性の洗剤の中でもpHが高すぎない、つまり弱アルカリ性である洗浄剤の代表が重曹です!
重曹ペーストによる洗浄を行えば、革が劣化してしまうリスクは低く抑えられるでしょう♪
しかしアルカリ度が低いということは、逆に言うと洗浄力も比較的低いということです
つまりこれでは口紅汚れが落ちないことも十分に考えられます…
アルコール洗浄剤
アルカリ性の洗浄剤で身近にあり、かつ重曹よりもアルカリ度が高いものといわれて思いつくのが、アルコール洗浄剤です!
もちろんアルコール度の高いものの方がよく汚れを落としてくれます
例えば無水エタノールであればエタノール濃度が99.5%と高く、油分による汚れは効果てきめんです
ここまで高くなくとも、キッチン用のアルコール除菌剤(エタノール濃度55~70%)などでも、十分落とすことができるかもしれません
ただしここで気にすべきは革への悪影響です!
もちろんですがアルコール度が高ければ高いほど、革の色落ちのリスクが高まります!
なのでもしアルコール洗浄剤を使う場合には、
軽くテストをしてから、もし大丈夫なようなら、布巾などに少量つけて磨く
という方法をとるとよいでしょう
なおテストに関しては、失敗してもいいように目立たない部分に対して行い、洗剤の濃度や洗浄にかかった時間なども考慮しつつ慎重に行ってください
橙の雫(DAIDAI NO SIZUKU)
最後に紹介する洗浄剤は、オレンジオイルからとれるリモネンを配合した「橙の雫(DAIDAI NO SIZUKU)」です!
こちらはアルコール洗浄剤よりも人体に対する安全性が高く、しかも様々な用途に使える万能溶剤となっています
使い方はアルコール洗浄剤と同じく、布巾につけるか、小皿に出して歯ブラシなどで磨くとよいでしょう♪
ただしアルコールと同じく、革を脱色してしまう可能性もありますので、まずはテストをした方が身のためです
なお先ほど様々な用途に使える万能溶剤と紹介しましたが、この橙の雫は…、
・油性マジックやボールペン、クレヨンによる油汚れ
・プラスチックなどを擦った時につく黒い汚れ(ランドセルを壁にずった時などにつく線上の汚れなど)
・スカッフやヒールマークなどの汚れ
・シール跡のねばねば除去
などなどたくさんの場面で役立つ洗浄剤です!
小さなお子さんがいるご家庭では本当に役に立ってくれるので、おすすめですよ♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は革製品についてしまった口紅の油分汚れの落とし方を紹介してきました♪
デリケートな素材についてしまったガンコな汚れは落とし方に四苦八苦しますよね…
しかし汚れの成分と素材の特性を理解して、適切な洗浄剤と洗浄方法を選べば、きっと綺麗にできます!
みなさんも是非、この記事や動画を参考に、革製品の油分汚れ落としにチャレンジしてみてくださいね♪
ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪