汚れ落とし研究家 茂木和哉愛用お掃除グッズ27選!
こんにちは!のぞみです。
先日、お買い物をしたときお掃除コーナーをのぞいてみたのですが
洗剤やスポンジなどいろんなお掃除グッズがあって、あっという間に時間が過ぎてしまいました!
20年以上汚れ落としを研究している茂木和哉さんなら、きっと選りすぐりのお掃除グッズがあるはず……!?
ということで今回は、茂木さんは普段どんなお掃除道具をつかっているのか、愛用品をご紹介していただきました!
ご紹介いただいたアイテム数は、なんと27個!
どんなこだわりがあるのか楽しみですね♪
今回参考にしたのは、茂木和哉(@motegikazuya)さんのこちらのYouTube動画です↓
茂木和哉愛用のお掃除グッズ紹介 バケツの中身編
茂木さんこんにちは!早速ですが普段どんなお掃除グッズを使っているのか見せてください♪
こんにちは、茂木和哉です!
我が家では、洗面台の下にバケツと小物入れを収納しています。
洗面台の下以外の場所には、フローリングワイパーと、ワイパーにつけるシートを収納しています。
今回は洗面台の下にある、バケツと小物入れの中身をそれぞれご紹介していきますね。
よろしくお願いします!どんなものが出てくるのか楽しみです!
バケツ
まずバケツは2種類を使用しています。
無地良品ポリプロピレンバケツ・フタ付(7.5L)
無印良品のバケツは、布巾の除菌消臭、食べこぼし汚れのついた子ども服をつけ置きをするときに使っています。
特徴は、ふたとメモリが付いていることこと。
ふたが付いていることで、お湯を使ったつけ置き洗いのときに保温ができます。
メモリがあることで、水何リットルに対し洗剤がどれくらい、と量を測るのに便利です。
やっぱり、無印良品のものはシンプルでおしゃれですね。
テラモト じょうぶバケツ 8L
2つめのバケツは、「テラモト じょうぶバケツ 8L」
無印良品のバケツと同じようにこちらもメモリがついていますが、黒いメモリなので内側からも見やすいですね。
テラモトのバケツは注ぎ口があるので、じゃぶじゃぶと掃除するときに便利です。
無印良品のバケツも、テラモトのバケツもどちらもいいもので愛用しています。
桶
アンパンマンの小さめの桶
これは!茂木さんのInstagramにもよく登場するアンパンマンの桶ですね。
先ほど紹介した無印良品のバケツにすっぽりと入るので、つけ置き洗いをするときに重しとして使います。
つけ置きするとき、小さめの桶に水をためて上に乗せることで、浮いてこないようにします。
あとは、つけ置き洗いにも使いますね。
布巾2枚程度のちょっとしたつけ置き洗いであれば、この小さめの桶で済ませてしまいます。
それと、お風呂掃除でスポンジを使ってお掃除するとき、この桶に洗剤を入れたりもします。
小さいので持ち運びしやすいんです。
こんなにかわいい見た目をしながらも、一つで三役とは……あなどれません!
マグカップ
カップは複数ありますが、大きくメモリがあるもの、ないものに分けられます。
メモリ付きカップ
メモリのあるカップは希釈液を作るときに使います。
メモリつきバケツと同じように、洗剤と水の量を測ることができるので便利です。
メモリのないカップ
メモリがない方のカップは、子どもが昔使っていたマグカップを使っています。
あっ!どこかで見たことのある、アニメのキャラクターが入っていますね。
これもお掃除グッズなんですか?
こっちはちょっとだけ洗剤を出したいときに使います。
大きいマグカップだと洗剤が余ってしまうこともあるので、子ども用の小さいマグカップがちょうどいい大きさなんです。
あとは掃除用の歯ブラシをL字に曲げたいとき使いますね。
マグカップに熱湯を注ぎ、歯ブラシを入れて、グーンっと力を加えることで変形させます。
歯ブラシが見たことのない形になりました!
お掃除グッズを作るためにマグカップが使えるとは……目から鱗です。
バケツの中の小物
バケツのほうには、他になにが入っているのでしょうか?
バケツにも少しだけ小物が入っています。
茂木和哉のマイクロファイバークロス
使い終わったら、バケツのフチにかけておき、乾いたらそのままバケツにポイっと入れてしまっています。
じょうご
じょうごはダイソーで購入しました。
口の小さい容器に洗剤をいれるときに使っています。
無印良品の天然ゴム手袋
塩素系洗剤を使うときなど、他の記事では「使い捨てのゴム手袋」を使っていましたね。
使い捨てではないゴム手袋はどう使い分けているのでしょうか?
こちらの使い捨てではないゴム手袋は、熱いものを触るときに使います。
例えば、電子レンジでホットタオルを作り、キッチンの油汚れを落とすときとかですね。
キッチンなど、あまり洗剤を使いたくない、というときはホットタオルの熱の力で汚れを落とすのですが、やけど防止としてゴム手袋を使います。
……まぁ、ゴム手袋をつけても熱いものは熱いので少し我慢していますが(笑)
ここまでが、洗面所の下のバケツのなかに収納しているものです。
バケツのなかのグッズだけでも、いろんなお掃除のコツがありましたね。次は小物入れのほうを見せてください!
茂木和哉愛用のお掃除グッズ紹介 小物入れ編
空のスプレーボトル
一番初めに登場したのはスプレーですね。
わかりました!これは中に洗剤をいれて使うんですよね。
残念、違います!これは中身が空のスプレーです。
スプレーには霧で出るタイプと泡で出るタイプがありますが、これは霧タイプです。
じゃぶじゃぶ水で流したり、水拭きできない場所をすすぐときに使います。
水ですすぐ用のスプレー……?どんなときに使うのでしょうか?
例えば、トイレのウォシュレットのノズル。
カビキラーなどで黒ずみを落とした後、トイレの水を流しても洗剤は流れませんよね。
そんな時はこのスプレーに水を入れてシュッシュとすれば、洗剤が水で流れていくんです。
なるほど!これは面白いアイデアですね……!
まだまだたくさんお掃除グッズがありますね。いくつかカテゴリにわけて見ていきましょう!
スポンジ・ブラシ系
まずはスポンジやブラシを見ていきましょう。これはたくさんありそうですね~!
ボンスター金たわし キッチン ロールパッド
無印良品のスチール工具箱に入っているのは、「ボンスター金たわし」。
金属素材で出来ている、硬いスポンジです。
鉄のフライパンのこびりつき、コゲ、サビをがりがりと落とすことができます。
使い捨て感覚で使えますね。
ボンスターは一本の長い状態でしたが、すぐに使えるようキッチンバサミで切って工具箱に入れています。
あらかじめ切っておくことで、汚れを見つけたらすぐにお掃除が始められますね。
茂木和哉のメラミンクリーナースポンジ
茂木和哉のメラミンスポンジは蛇口の軽い水垢をササっと落としています。
あとは、排水口を掃除するとき割りばしをはさんで、輪ゴムでクルクルと固定して使います。
排水口に手を入れるのってなんだかイヤ~なときありますよね。そうやってお掃除すればいいんですね!
茂木和哉のさくらたわし
茂木和哉のさくらたわしは、半分に切って使っています。
超人たわしZと性能は同じですが、色違いとなっています。
はねてポツポツとかたまったキッチンまわりの汚れも、石鹸とさくらたわしで十分落とせます。
そして元々水垢用のスポンジなので、水垢汚れは大得意!
水垢専用洗剤茂木和哉や、お風呂のなまはげの良い相棒です。
プラスチック製のバスタブも傷つけることなく、水垢だけを落とせます。
スコッチブライトTM工業用パッド
こちらはさらに硬いスポンジです。
スコッチブライト工業用パットは、茂木和哉のさくらたわしよりも硬いので傷はつきやすいですが、その分研磨力は高いです。
魚焼きグリルなどのガンコな汚れに使っています。
指くらいの大きさに小さく切って、割りばしに撒いて輪ゴムて固定し、がりがりとこすります。
汚れ度合いにあわせてスポンジも使い分けているんですね。
THE SPONGE
THE SPONGEは一回も使っていないのですが、気になって購入しました、
洗剤がなくても、水だけで汚れが落ちる、というものです。
L字に曲げた歯ブラシ
こちらはペン立てに入れています。
違う角度でL字に曲げたものが2本。
毛をさらに短くきって洗浄力を高めたり、斜めに切って隙間掃除しやすくしたり……と加工することもあります。
いろんな箇所のお掃除に使いますが、最後はトイレ掃除につかって捨てていますね。
またまたすごい形の歯ブラシが出てきました。
毛の長さや持ち手の角度を変えたり……歯ブラシだけでもまた一つ特集が出来そうですね!
Tidy プラタワフォーバス
プラタワフォーバスは、お風呂の掃除をするときこのブラシの感じがいいんですよ。
お風呂用ではないものですが、この半分くらいの大きさのブラシもあるのでそっちも握りやすくていいと思います。
穴が開いているので、ひっかけられるようにもなっています。
長男は野球をしているので、ユニフォームの泥汚れを石鹸でおとすときに、ちょうどいい硬さのブラシです。
お風呂掃除用ではなく、泥汚れ専用ブラシ、と謳ってもいいくらい(笑)もしこのメーカーの方がいらっしゃったら、そうやって販売してもいいと思うくらい、泥汚れも落とせるんです。
お風呂掃除用のブラシでお洗濯までしてしまうとは……これはメーカーさんも知らない新しい使い方かもしれません!
改めて見てみると、お風呂の専用ブラシ「プラタワフォーバス」以外で専用ブラシは持っていませんね。
わりとどこでも、歯ブラシで掃除してしまっていますね。
トイレ専用とかベランダ専用とか、いろんな専用アイテムが出てくると思ったのですが……これは意外です。
クロス系
茂木和哉のマイクロファイバークロス&山崎産業のぞうきんフロアワイパー
もう一つの無印良品のスチール工具箱には、茂木和哉のマイクロファイバークロスを入れています。
これはバケツ編でも出てきましたね!
仰る通り、マイクロファイバークロスはいろんなところのお掃除に使っています。
素材自体は特別なものではなく、ごく普通のマイクロファイバークロスなのですが、これはサイズ感が良いんです。
なんと、山崎産業のぞうきんフロアワイパーとのサイズがぴったり。
山崎産業のぞうきんフロアワイパーは、他のフローリングワイパーよりも少しコンパクトに作られているので、茂木和哉のマイクロファイバークロスとサイズがちょうどいいんです。
これは!シンデレラフィットというものですね。
しかも山崎産業のぞうきんフロアワイパーは、よくあるフローリングワイパーのイライラがありません。
マイクロファイバークロスを水で濡らして、フローリングの拭き掃除をするのですが
フローリングワイパーってある程度使うと、ブレーキがかかってクルンと反転しませんか?
山崎産業のは、それが起こらないので快適です。
あのイライラがないなんて……素敵な商品ですね!
東レ トレシー
他にもクロス系でいうと、東レのトレシー。メガネ拭きのような素材でできています。
30×30cmの大きなサイズの布クロスです。
たくさんありますね~!まだまだ小物紹介は続きます!
隠す・削る系
汚れを落とすだけではなく、隠したり削ったりするグッズもありますよ。
壁の汚れ落とし消しゴム
まずは、壁の汚れ落とし消しゴム。
普通の消しゴムに見えますが専用のものです。
クロスタッチ 落書きかくし
クロスタッチ 落書きかくしは、壁紙の落書きを塗って隠します。
クロスタッチの使い方は、別の動画でご紹介しているので参考にしてくださいね。
小さいお子さんのいるご家庭にはもはや必須のアイテムですね。
バスボンド
こちらはコーキング剤です。
ここは掃除が面倒だな、と感じる隙間は常にこのバスボンドで埋めてしまっています。
隙間を埋めてしまえば、汚れは入りませんからね。
この間も、お風呂のバスタブと壁の隙間を埋めました。
隙間を埋めるのはもちろん、もともとのコーキングが傷んで取れてしまったら補修としても使えます。
黒カビが塩素系洗剤でも落ちない、というときはコーキングをはがしてしまって打ち直すといいですよ。
業者さんに頼むと意外とお金がかかるコーキングも、自分でできちゃうんですね!
カーボンはがしヘラ
このカーボンはがしヘラは、大阪のホームセンターで購入したものです。
蛇口のシャワー部分の水垢落としに使いました。
カリカリと落とせるので気持ちがいいですよ。
実際に使っている様子を、動画であげているので見てみてくださいね。
紙やすり
削るといえばやっぱり紙やすり。ホームセンターで購入しました。
240と400の2種類の粗さの目を持っています。
珪藻土はマットは皮脂汚れがたまってくると黒ずんできますし、吸水性も低くなりますね。
汚れがひどいときは、240のやすりを使ってから400のやすりを。
そこまで汚れがひどくないときは、400のやすりでこすっています。
いまは2種類の粗さしか持っていませんが、1500、2000あたりの粗さも欲しいなと思っています。
そのくらいの粗さであれば陶器の汚れ、例えば便器の汚れを落とすのに使えますね。
紙やすりもたしかにお掃除グッズですね!
珪藻土マットはしばらくお手入れしていないので、今度やってみようと思います♪
パーツ分解用系
ラジオペンチ
これはダイソーで購入したラジオペンチです。
使っているのは、ある一か所だけ。
お風呂の風呂釜を洗浄するとき、お風呂の穴のカバーを外して、内側にキャップがあるのですが、そのキャップを外すとき、ラジオペンチを使っています。
パーツを外すためのグッズとは!そこまでお掃除したくなる気持ち、わかります。
レック トイレノズルクリーナー
トイレのシャワーノズルや隙間を掃除するためのクリーナーです。
本来の使い方は、黄色いスポンジでノズルを洗って、先端のブラシで穴や隙間をこすって、ヘラで尿石をカリカリとって……というものなのですが、わたしはこの使い方はしていないです。
これだけで十分便利そうなアイテムですが、茂木さんはどんな使い方をしているのでしょうか?
先端のブラシでは、お風呂のドアに溜まったほこりをとったりしています。
後ろのヘラはパーツの分解で使いますね。
お風呂の排水口のフタの裏についている、黒いゴムを外したり。
トイレの便座を上げると、ゴムがついていますよね。そのゴムを外すときに使います。
番外編
手作り粉石けん
これは固形石鹸をおろし金で削って作った自作粉石けんです。
最近は粉石けんがあまり売られていませんからね。
おろした粉石けんはそのまま使うこともありますが、他の素材を混ぜることでパワーアップさせています。
脂肪酸ナトリウム。これは粉石けんです。
炭酸ナトリウム、珪酸ナトリウムを混ぜて、自作粉石けんを作っています。
炭酸ナトリウムはアルカリの働き。重曹やセスキ炭酸ソーダよりもPhが高いんです。
珪酸ナトリウムはなかなか売られていませんが、ナチュラルクリーニング素材なんですよ。
聞きなれないものが出てきてびっくりしましたが……勉強になります!
ナチュラルクリーニングといえば、アルカリ性は重曹やセスキ、酸性はクエン酸と定番化していますが、実は他にもたくさんあるんですよ。
pH試験紙
これは……学校の理科室でみたことのあるものが出てきました!
仕事柄持っているというのもありますが、酸性アルカリ性を測るものです。
市販されているいろんな洗剤のpHを調べて、みなさんにおすすめしたり。
洗剤を自作するときにpHを測って、使える箇所使えない箇所を考えたりしています。
きちんと科学的根拠にもとづいて情報発信してくれているんですね。いつもありがとうございます……!
まとめ
茂木さん、ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
27個と盛りだくさんでしたが、1つ1つのアイテムに茂木さんならではのこだわりがあり、とても勉強になりました。
お子さんが使っていたマグカップや桶など、お子さんがいらっしゃるご家庭ならではのグッズもあって、なんだかほっこりしましたね!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう♪