掃除

汚れ度合いや素材で使い分けよう!キッチンシンクのお掃除方法

nishiyama
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

きょうお掃除をするのはキッチンのシンク。

浸け置きするだけの簡単なお掃除方法と、ガンコなスポット汚れ落としに挑戦してみようと思います!

ちなみに参考にするのはこちらの2本の動画。

茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

キッチンシンク基本のお掃除方法 塩素系洗剤編

まずは浸け置きするだけのカンタンなお掃除方法についてご紹介していきます。

今回使用するのは

  • 塩素系洗剤

動画ではカビキラーと茂木和哉のカビ取りジェルスプレーの両方を使用しました。もちろんどちらか一つで構いません。

  • 使い捨て手袋
  • サランラップ

の3つです。

では始めていきましょう。

手順1.使い捨ての手袋をはめる

お掃除を始める前に……

今回は塩素系の洗剤を使いますので、両手に使い捨て手袋をはめます。

動画で使用しているのは

「ニブノNo.528ニトリルロング手袋パウダーフリー」です。

このとき使い捨て手袋を使用するのには、ちゃんと理由があるんです。

理由については後ほどお伝えしますね♪

手順2.お掃除する箇所に塩素系洗剤をかける

お掃除をする箇所、今回はキッチンシンクの排水口回りに塩素系洗剤をかけていきます。

洗剤がかかりやすいように、排水口の目皿をはずします。

シンク全体は白いのですが、目皿を取ると結構汚れていることがわかりますね……。どれくらいキレイにできるか楽しみです!

お掃除する部分に洗剤をかけていきます。

最初に登場したのはカビキラー!

安く買えるのでおなじみの洗剤ですよね。

ただしカビキラーの場合は、動画や記事で何度かお伝えしているとおり、泡の密着力が弱いのが特徴です。

排水口の近くやパーツなどは、すぐに泡が流れてしまいます……。

泡が流れてしまうのはイヤ!というときはジェルタイプの洗剤「茂木和哉のカビ取りジェルスプレー」がおすすめです。

「茂木和哉のカビ取りジェルスプレー」は泡タイプのカビキラーと違って、洗剤が垂れていきません。

そして手袋を付けた手で、洗剤をぬりぬりと広げていきます。

排水口の付近もしっかりと塗り広げましょう!

終わったら、外したパーツをいったん戻します。

手順3.15分時間をおく

次につけた洗剤を15分ほど放置します。

ここで裏技を2つご紹介いたします!

裏技① ラップでにおい封じ

洗剤を放置しているとき、塩素系洗剤特有のにおいが部屋中に広がってしまうこと、ありませんか?

キッチンとリビングとがつながっている間取りだと、特に困りますよね。

ここでの裏技はラップで覆うこと!

排水口をラップで覆うことで、においが出てこなくなりますよ♪

裏技② 使い捨て手袋を使えば手洗い不要!

今回使用している塩素系洗剤は、時間をおくことで効果が発揮される洗剤です。

そのため、水ですぐ流さずに放置させる必要があります。

ただし洗剤を使った後は、手についた洗剤を洗い流したいですよね。

手を洗うために水を使ってしまっては、せっかく浸けおきしている洗剤が流れてしまいます……。

そこで、あらかじめ使い捨て手袋をつけておけば、手袋をはずすだけでいいのでオススメです!

手順4.洗剤を水で流す

洗剤を浸け置きして15分経ちました!

では、洗剤を流していきます。

金具のパーツについていた汚れもキレイに取れました。

排水口の周りの汚れがキレイにとれましたね。

このように、カビ取り用の塩素系洗剤でも浸け置きするだけでカンタンにお掃除することができます。

ゴシゴシしなくても良いのは本当に楽ちんですね。

酸素系の洗剤もある程度キレイになりますが、塩素系洗剤は効きがいいのと、除菌・消臭もできるので一石二鳥です。

是非日々のお掃除に取り入れてみてくださいね。

塩素系洗剤でも落ちない!スポット汚れの落とし方

このように、普段のお掃除であれば「カビ取りスプレー」を浸け置きするだけでカンタンにキレイにすることが出来ました!

同じように塩素系洗剤で、排水口まわりだけでなくシンク全体をお掃除しました。

終わった後にシンクを見てみたのですが……塩素系洗剤では落とせなかったスポット汚れがありました。

そこで次は、残ってしまったスポット汚れを落としていきます!

スポット汚れ落としのアイテム紹介

今回使用するものです。

・茂木和哉のキッチン用

・使い捨て手袋

・サランラップ

使い捨て手袋は、排水口のお掃除のときにも使用しましたね。

ただし今回使用するのは塩素系洗剤ではありませんので、右手だけに装着しました。使い捨てとは言え、大事に使いたいですからね。

そして前回も登場したラップ!今回はにおい封じではなく、「ラップたわし」として磨くために使用します。

ちなみにラップたわしはこのようにラップを折りたたむだけ。

スポンジのように洗剤を吸い込まないので、洗剤の節約にもなりますよ。

スポット汚れ落としにチャレンジ

洗剤をしっかりとふって、汚れを落としたい箇所につけます。

今回のスポット汚れは

・シンクのフチの黒い汚れ

・カレーのシミの黄色い汚れ

・謎のポツポツ汚れ

の3つです。

これらは塩素系洗剤だけでは落とせませんでした。

まずはシンクのフチの黒い汚れをお掃除しましょう。

ラップを折りたたんだ「ラップたわし」でゴシゴシとこすっていきます。

謎のポツポツ汚れも同じように、洗剤をつけてこすっていきます。

なんの汚れなのか、最後まで分からず……

かなりしぶとい汚れですが、こすっていくとキレイに落とすことができました。

最後はしぶとそうなカレーのシミ。

カレーのシミはよく出来てしまう汚れの代表格ですよね……!

塩素系洗剤では落ちなかったカレーのシミも、「茂木和哉のキッチン用」ならするっとカンタンに落とすことができました。

最後に、ペーパーでふき取ったら、おしまいです。

塩素系洗剤では落とせなかった3つの汚れも、すべて落とすことができました。

どうする?洗剤の使い分け

今回お掃除したのは、人工大理石でできたキッチンシンクでした。

人工大理石は樹脂でできていますので、クレンザータイプの洗剤をつかうと小さい傷がついてしまい、ツヤがなくなってしまいます。

ですので、いきなりクレンザー系の洗剤を使うのではなく

まずは油汚れ用の洗剤、そして酸素系洗剤、塩素系洗剤と使っていってください。

それでも落ちない汚れがあったときに、最後の砦としてクレンザータイプの洗剤を使ってください。

そして茂木和哉のクレンザー系洗剤のなかでも、一番研磨剤が小さいのが「茂木和哉のキッチン用」です。

一番研磨剤が小さいので、人工大理石のキッチンでも使えるんです。

「茂木和哉のキッチン用」はステンレスシンクでも使えますが

ステンレスなのであれば、キッチン用の茂木和哉ではなく通常の「茂木和哉」のほうがおすすめです。

通常の「茂木和哉」であれば、水垢はもちろんサビも落とすことができますのでお買い得ですよ。

キッチンの素材に合わせて、選んでくださいね。

まとめ

これでキッチンシンクのお掃除は完了です。

排水口まわり、キッチンシンク全体は塩素系の洗剤でお掃除しました。

塩素系洗剤は、浸け置きをして時間を置くのがポイントです!

それでも落ちなかったスポット汚れはクレンザータイプの洗剤を。

今回は人工大理石のキッチンでしたので、茂木和哉のキッチン用を使ってお掃除しました。

汚れ具合やお掃除したい箇所の素材にあわせて、洗剤を選んであげてくださいね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

それではまたお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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