【大掃除におススメ!】アルミ製シロッコファンの油汚れを楽に掃除するコツ【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
レンジフードの掃除をしたら、シロッコファンにまで油汚れがギッシリ!
シロッコファンって、べとべとの油汚れだけでも厄介なのに、ヒダだらけで掃除が難しいですよね。
アルミ素材だと漂白剤で漬け置き洗いもできないというし…
そんな厄介な掃除場所こそ「茂木流掃除術」!
参考にするのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)の動画です↓
アルミ製シロッコファンが掃除しにくい理由
アルミ製シロッコファンの掃除は、ヒダの内側に油汚れが溜まって掃除がしにくいところが問題です。
しかも、アルミ製シロッコファンは酸素系漂白剤での漬け置き洗浄ができないので、べったり溜まった油汚れをゴシゴシ洗うしかないなんて…お掃除初心者の私には心が折れそうです。
頑張って歯ブラシでこすっても、毛先にべったり油汚れがついてしまうので効率が悪いですよね。
そんな掃除しにくいアルミ製シロッコファンを楽に掃除するために紹介していた掃除術が、べったりついた油汚れを最初にこそぎ落としていく方法。
でも油汚れをこそぎ落とすための専用の道具って、あまり見かけないですし、1年に1回くらいしか使わないものをわざわざ買う気にはなれません。
そこで紹介されていたのが、超便利な自作へらでした。
自作ヘラを使うと驚くほど簡単に油汚れをこそぎ取ることができていたので、私も作ってみたいと思います。
掃除を楽にする超簡単自作へらの作り方
動画で紹介されていた自作へらは、家庭にあるもので簡単に作れる上に、 面倒なヒダの油汚れをこそぎ落としやすくしてくれる便利なアイテムです!
早速、作り方を確認していきましょう。
用意するもの
- 割りばし
- セロハンテープ
- ペットボトル
- キッチンばさみ
point!ペットボトルは、凹凸のあるペットボトルより、炭酸飲料に使われているような表面がつるつるしているペットボトルがおすすめです。
作り方
①ペットボトルキッチンバサミで切る。
キッチンバサミでペットボトルの側面を切ります。
太さは割りばしの幅程度、長さは4㎝くらいあれば大丈夫です。形がいびつなので切りにくいですが、できるだけ均等に切った方が使いやすくなります。
②割りばしのさきに取り付ける
先ほど切り出したペットボトルを、セロハンテープで割りばしの先に取り付けて完成です。 割りばしの細い方と太い方の両方を使って作るとヒダの形に合わせやすくなるので、更に効率があがります。
掃除の手順
①自作へらで油汚れを削げ取る
シロッコファンの内側を中心に、こびりついた油汚れをこそげ取ります。
外側にはあまり油がつきませんが、ヒダに隠れている部分には油汚れが溜まりやすいので内側と同様にこそげ取っていきます。
ヒダのひとつひとつに自作ヘラを沿わせ、手前にかきだしていく感じで取りましょう。ヘラに汚れが溜まったら、その都度ティッシュペーパーでふき取り、ファンをぐるりと1周きれいにしていきます。
②中性洗剤で洗う
アルミ製のシロッコファンは酸素系漂白剤は使うことができないため、必ず中性洗剤を使用してください。
台所洗剤でも良いですが、動画ではお風呂用洗剤(バスマジックリン)を使っています。中性洗剤であることに加え、スプレータイプなので使いやすく、家にある洗剤で済むのも助かりますね。
でも、油汚れをこそげ落としたとはいえ残った油汚れも非常に頑固です。
残った油汚れを落とすためには、中性洗剤の洗浄力だけでは物足りないため、洗浄力を上げて楽に汚れを落とす方法が動画では紹介されています。
洗浄力を上げる方法1 洗剤を湯煎する
桶にお湯をはり、その中に洗剤が入ったスプレーをそのまま入れて洗剤を湯煎します。湯煎をすることでお湯の力も利用でき、簡単に洗浄力を上げることができます。
洗浄力を上げる方法2 シロッコファンを温める
洗剤だけでなく、シロッコファンも湯煎しておくと更に油汚れが落としやすくなります。両方温めるのが理想的ですが、どちらかだけでも汚れが落としやくなるそうです。
③L字歯ブラシでこすり洗い
洗剤をスプレーしただけでは汚れが落ちないので、歯ブラシを使ってこすり洗いをしていきます。
まっすぐのままの歯ブラシでは届きにくい箇所も多くて、作業効率が悪い状態です。
そこで紹介していたのが、歯ブラシをL字に変形させる方法です。シロッコファン掃除にピッタリのブラシが簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
L字歯ブラシの作り方
用意するもの
- 歯ブラシ
- お湯
- 水
- お湯と水を入れる容器(マグカップなどでOK)
作り方
①マグカップに熱湯を用意し、歯ブラシの先端をいれる
少し時間を置いてから、歯ブラシを押し込んでL字に曲げます。
point!歯ブラシの素材によっては、お湯につけて曲げるだけで固定されるものと、すぐに戻ってしまうものがあります。すぐに戻ってしまう素材の歯ブラシの時は②の工程にすすみましょう。
②曲げた歯ブラシを水につけて好きな角度で固定する
水でしめることで、しっかりと歯ブラシがL字に固まり完成です。
まっすぐな歯ブラシだと沿わせにくかった内側ヒダにも、しっかり水平にあたるため掃除がしやすくなります。
中性洗剤をスプレーしてL字歯ブラシでヒダのひとつひとつをこすり洗いして、洗い残しがあれば再度仕上げにこすって完了です。
残りのペットボトルも活用
へらを作った時に残ったペットボトルは、カードサイズにカットするほか、飲み口の部分を持ちてにして使えるよう斜めにカットします。
シロッコファンだけでなくレンジフード内部も油汚れがひどい時に、カットしたペットボトルを使って油汚れをこそげ落としていくと便利です。
プラスチックカードでも大丈夫ですが、これなら余ったペットボトルを有効活用できますね。
まとめ
べったりとした油汚れが溜まりやすくて掃除が大変なシロッコファン。
そんなやっかいな物でも「茂木流掃除術」のおかげで楽に掃除ができました。
見ないふりをして過ごしてしまいがちなレンジフードの中ですが、シロッコファンまできれいにできると気持ちがいいです♪
短い時間で楽に掃除ができる方法なので、ぜひ参考にしてください!
では皆さん、ご精読ありがとうございました。
またお会いしましょう♪