【皮脂汚れ・水垢・石鹸カスなんのその!】茂木和哉流 簡単お風呂掃除術!【掃除術】
こんにちは!のぞみです。
以前動画を参考にして、お風呂場のコーキングにはびこるガンコな黒カビ汚れを掃除しきった私ですが…。
お風呂の汚れは黒カビだけではありません!
菱汚れや水垢、石鹸カスなんかもあって、お掃除が大変です…
そこで今回は、また「茂木流掃除術」からお風呂全体の掃除方法をチェックして、実践したいと思います!
因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
用意するもの・下準備
まずは動画内に出てきた掃除に必要なものをピックアップしていきます!
・ゴム手袋
・バスマジックリン
・クエン酸
・激落ちくんバスクリーナー
・スポンジ
・茂木和哉キッチン用(洗剤)
・さくらたわし
以上7点です!
今回はモノが多いので一つ一つを細かく解説していきましょう…
ゴム手袋
大掛かりなお風呂掃除をするのですから、素手では触れるのをためらうような汚れはもちろん、肌荒れの原因にもなりかねない少し強力な洗剤も扱うでしょう。
そこで初めに用意すべきは手を守るための手袋です!
いくらお風呂が綺麗になっても手が荒れてしまってはやはりよくありません!
動画内でも常に手袋を着用していましたし、ここは気をつけたいところです!
(今回は壁や床の掃除も行うので、同じ理由で掃除用のバスブーツもあるとよいでしょう。)
ただゴム手袋によく使われる天然ゴム(ラテックス)は、特にゴムアレルギーの方が触れるとかぶれてしまいます…
天然ゴムはあまり肌に優しくないのです…
そこでおすすめなのが動画内でも使われていた使い捨ての手袋、
「ニトリル手袋」です!
ニトリルゴムは合成ゴムの一種ですが、天然ゴムよりも肌に負荷がかからず、手が荒れにくいのです!
つまりゴムアレルギーの方でもかぶれずに使用できる場合が多い、ということです!
一度試してみてはいかがでしょうか?
バスマジックリン+クエン酸
いつも皆さんが使っているであろうバスマジックリン。
もちろん私もよくお世話になってます♪
ただ意外なことに、バスマジックリンは皮脂汚れに対してしか効力をあまりもたないようなのです…
そこで今回はマジックリンにクエン酸を足します!
こうやってクエン酸を足すことによって、なんと水垢まで綺麗に落としてくれるようになるんだそうです!
因みに足す量はちょっとでいいです(動画内でも残りわずかになったマジックリンにほんの少量だけ加えていました)。
クエン酸を足したら、振って溶かしましょう。
溶けてないうちは粉末状のクエン酸がシャカシャカと音を立てるので、これがしなくなるまでしっかり混ぜます。
混ぜ終わったら、「酸性バスマジックリン」の完成です!
ただこのクエン酸入りマジックリン、洗浄力はすごいんですが…、
普通のマジックリンを丸々酸性にしてしまうのはもったいない、とそう感じる方もいるかもしれません。
何より日々の掃除を酸性バスマジックリンでするものおすすめできないです…
壁や床、バスタブなどの素材に負荷がかかり、長い目で見ると経年劣化を早めてしまう恐れがあるからです。
普段のお風呂掃除は普通のマジックリンを使って、
たまにする大掛かりなお風呂掃除の時にだけ、マジックリンを小分けして酸性のマジックリンを作るといいかもしれませんね♪
激落ちくんバスクリーナー+スポンジ
洗剤の次はブラシやスポンジ、クリーナーについてです。
動画内のお掃除では「レック 激落ちくん お風呂まるごと バスクリーナー」が使われていました。
この商品には柄がついており、高いところや遠いところのお掃除もできるほか、ヘッドを取り外すことで、比較的近い・細かいところの洗浄も可能です。
ただし今回のような手の込んだお掃除の時には、普段洗わない細部(シャワーヘッドフックや蛇口など)も綺麗にします。
やはりそのような場所の洗浄は、「激落ちくんのバスクリーナー」などに比べ、より手になじみ、洗浄部分へ的確に力をかけられる「スポンジ」の方が向いていると思いますので、よかったら参考にしてください♪
でも普段のお風呂掃除においては「激落ちくんのバスクリーナー」がとても役立つので気になった方はチェックしてください♪
さくらたわし+茂木和哉キッチン用
今回は結構しっかりとしたお風呂洗浄を行うので、普段のお掃除ではあまり洗わない椅子や風呂桶なども綺麗にしたいです。
そこで使うのが…
「茂木和哉キッチン用」と「さくらたわし」です!
なぜ酸性バスマジックリンと激落ちくんクリーナーを使わないのかというと…、
椅子や風呂桶などの私たちがよく“肌に触れて”使う小物には、皮脂汚れや水垢はもちろんですが、壁やバスタブよりも多くの石鹸カスがついていることが理由です。
一口に「石鹸カス」と言っても2種類あるようで…
「水道水のミネラル分と反応した石鹸カス」
「皮脂汚れと反応した石鹸カス」
これらの汚れでは、質が全く違うようなのです…
そこで今回は、「茂木和哉キッチン用」と「さくらたわし」という、より頼りになるアイテムを使います!
少しお高いですが、その分洗浄力が高い「茂木和哉キッチン用」と、水垢落としに特化したナイロンたわしの「さくらたわし」。
これらは汚れが多い部分へピンポイントで使うと重宝します!
2点ともおすすめなので、下記のリンクから是非チェックしてみてください♪
なおリンクにある「超人たわしZ」とは、色違いバージョンの「さくらたわし」ですので、色が好みの方はこちらをどうぞ。(性能は同じです)
場所別!お風呂掃除のすゝめ
道具の準備が終わったらいざお風呂掃除スタートです!
壁洗浄
初めに手をつけるのは壁です!
壁に取り付けられているシャワーフックや鏡、窓なども一緒に洗ってしまいましょう♪
画像のように酸性マジックリンを壁に適量振り付け、これをクリーナーやスポンジを使い“擦りながら塗り広げる感覚”で洗っていきます!
また先述の通り、細かい部分に関してはクリーナーではなく…、
このようにスポンジで磨くことをおすすめします。
一通り壁が洗い終わったら次は床とバスタブの洗浄に移ります。
ただしここで注意してほしいことがあります!
それは…
“壁はまだ流さずに、少し放置しておく”
ということです!
なぜかというと、今回マジックリンに混ぜたクエン酸は“すぐに効かないから”です。
10分~15分流さず放置し、しっかりクエン酸の洗浄力を活かしてから流す、これが得策なのです!
バスタブ・床洗浄→洗い流し
洗剤に関しては、壁と同じくバスタブや床も酸性マジックリンを使います。
ただしクリーナーは「激落ちくん バスクリーナー」のように、柄がついているタイプのものの方が楽でしょう♪
磨き終わったら、壁と同じく少し時間をおいてから水で流します。
流し方はシャワーで水を出しながら、軽くスポンジやクリーナーで吹きながら流すとよいでしょう。
ここで気を付けるべきことは、流し忘れです!
何度も言うように今回使用しているのは酸性の洗剤です。
洗剤を流し忘れて長時間放っておくと、その部分の劣化が急激に進む恐れがあります!
しっかりと洗い流しましょう♪
小物洗浄
最後に椅子や風呂桶などの小物を洗っていきます。
ここで役立つのが「茂木和哉キッチン用」と「さくらたわし」です!
まず茂木和哉キッチン用を軽く振ってから、適量をさくらたわしに出し、しっかりと磨くように洗っていきます!
すると…
なんとこんなにも綺麗になります!
因みに茂木和哉キッチン用は“キッチン用”とありますが、用途に縛られず使える万能な洗剤です!
またさくらたわしも、使いやすい水垢専用のナイロンたわしとなっているので、このような水場の小物掃除では重宝する代物でしょう!
なお茂木和哉キッチン用は酸性洗剤なので、酸性マジックリン同様、使う際は手袋の着用必須です!
まとめ
いかがでしたか?
毎日使うお風呂場は、よくよく目を凝らすと結構汚れがいっぱいです…
普段からの掃除だけでなく、定期的に大掛かりなお風呂掃除もしないといけませんね…
今回も酸性マジックリンやその使い方、他の掃除用具など目から鱗な内容だったと思います!
以前の黒カビ除去と併せて、是非参考にしてみてください!
では皆さん、ご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪