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【黒カビ退散!】茂木流 お風呂の場所別 黒カビ落とし術のまとめ【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

これまでお風呂の黒カビ落としに関して多くの情報提供と実践を重ねてきた私ですが、ここで一旦「茂木流 浴室黒カビ落とし術」を場所別にまとめてみたいと思います!


因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

黒カビ落としの方法 まとめ

黒カビというガンコな汚れを落とすには主に3つの方法があります!
まずはそれらをご紹介します!

とにかく擦る

こちらはいわゆる力業ですが、あまりおすすめできません。

例えばクレンザーなどで黒カビを擦り取ってしまうという方法がありますが、特にお風呂のプラスチックでできた壁や床は、クレンザーに含まれている研磨剤よりも柔らかいことが多いです!
なので壁や床を傷付けてしまう危険性が高まります…
また研磨剤による傷がついてしまうと、その次にやってくる黒カビは、傷の間にはびこってしまうため、よりガンコな汚れになってしまいます。

かといって、研磨剤の入っていない一般の洗剤で擦ってもガンコな黒カビ汚れはそう簡単に落ちません…

力業では黒カビを攻略できないのです!

塩素系漂白剤の塗り広げ

力業でダメならば頭を使いましょう!
ということで一番黒カビ落としにおいて一般的とされているだろう方法が、この塩素系漂白剤を使った掃除術です!

いわゆるスプレータイプの塩素系漂白剤や、ボトルタイプの塩素系漂白剤の希釈液を、スポンジやゴム手袋を使って塗り広げるのです!
そして塗り広げたら15分ほど放置しておきます。
こうすればある程度の黒カビはきれいさっぱり落ちてくれるでしょう♪

因みに15分ほど放置と言いましたが、こちらは黒カビ落とし術におけるある鉄則が関係しています!
一言で言うならば
「黒カビと漂白剤を密着させる」
ということです!

いくら塩素濃度が高い漂白剤を使っても、黒カビと接触している時間が一瞬では、落ちる汚れも落ちません!
つまり黒カビ落としには汚れに漂白剤が長く触れている必要があります!
よって漂白剤を塗り広げた後15分間放置という方法をとるのです!

またこの放置している間に漂白剤が乾いてしまっては宝の持ち腐れです!
もちろん皆さんが浴室で塩素系漂白剤を塗り広げる際は、マスクと手袋をし、換気を行いながら作業すべきですが、放置する時はお風呂の換気扇を切っておくのが無難です。

塩素系漂白剤パッキング

こちらは特にガンコな黒カビ汚れに対して行う最終手段のお掃除術です!
プラスチックなどには、素材自体が比較的固いため、黒カビの根が深くまで浸透しないことが多く、ゆえに落としやすいです。
しかし素材が柔らかい場所には、根が深く浸透する分、黒カビ汚れもよりガンコなものになります!

そんなときはこの漂白剤パッキングという方法を使います!
具体的にはハイターなどの原液を短冊にカットしたペーパーに染み込ませ、その漂白剤の染み込んだペーパーを黒カビ汚れに直接パッキングするという手法です!
乾燥防止のためにパッキングの上からラップをするとより効果的でしょう♪

先述の通り塩素系漂白剤を用いた黒カビ掃除の鍵は、黒カビと漂白剤の密着時間です!
このパッキングをして1時間以上放置すれば大抵の黒カビは落ちてしまいます!

参考までに漂白剤パッキングの詳細を記した記事のリンクを添付しておきます♪

お風呂の場所別 黒カビ落とし術

では黒カビ落としの方法をおさらいしたところで、実際にどの箇所にどの黒カビ除去法を使うとよいのでしょうか?
そちらを解説していきます!

床・各パーツ・天上

そこまで汚れがひどくない場合、床や各パーツ(洗面台の防水パネルなど)に付着した黒カビ落とし関しては、ハイターなどの塩素系漂白剤100倍希釈液で十分事足ります。
また天上に関してはスプレーだとすぐに垂れてきてしまうし危険なので、希釈液をクロスやペーパーで塗り広げを試みるとよいでしょう!

仮に肉眼では確認できずとも、浴室の天上には黒カビの胞子が多くひしめき合っています!
むしろ肉眼で確認できてしまう天上の黒カビは危険信号です!
これらのせいで天上から黒カビの胞子が降り注いだ結果、浴室全体の黒カビ発生に繋がります!
つまり天上の黒カビを除去することは、その後の防カビにもなるのでおすすめです!

天上や床、各種パーツの黒カビ除去に関してはこちらの記事も併せてご覧くださいm(__)m

床と違い、壁に対する黒カビ除去においては、より黒カビと塩素系漂白剤の密着時間に対して気を遣わなければなりません!
理由は簡単で、「垂れてきてしまうから」です!

よって黒カビ除去の際、壁に対して使うべき塩素系漂白剤は垂れにくいものに限ります♪
具体的には「強力カビハイター」「茂木和哉 カビとりジェルスプレー」をおすすめします!

これらの洗剤は他の洗剤に比べ壁に対する密着力が強く、黒カビと漂白成分の密着が長い時間キープされます!
とても便利なので是非お使いになってみてください♪

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なお垂れやすい、垂れにくいといった指標で各種カビ取りスプレーを比較した記事もございますので、興味のあり方は下記のリンクからどうぞ♪

コーキング・ゴムパッキン

最後に紹介するのは、先述の「比較的柔らかい場所」に生えた黒カビ汚れです!
とてもしつこく取りづらい汚れとして有名な黒カビですが、コーキングやゴムパッキンに生えた黒カビは特に厄介です…

これらを綺麗に落とすためには、やはり最終手段のパッキングを使わざるを得ません。
上記のコーキングに対する黒カビ落とし術の記事を参考に、是非実践してみましょう♪

なお網入りガラスのコーキングにできた黒カビ汚れの除去に関しては、網部分にマスキングテープを貼るなどして、金属に塩素系漂白剤が触れることがないよう十分注意をする必要があります!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、これまでの総括!といった感じで浴室の黒カビ落とし術をまとめてきました!
以前に比べて私もお掃除の知識が増えたのだなぁと思います♪

皆さんもこの記事やリンク記事を見て、私と共に黒カビ掃除をマスターしちゃいましょう!

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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