お風呂ドア下ゴムパッキンの黒カビ攻略法!交換orカビ落としどっちがおすすめ?
こんにちは!のぞみです。
こんにちは、弟のたくみです!そういえばこのあいだお風呂掃除をしていたら、ドアの下についているゴムパッキンに黒カビが生えていて……。
ゴムパッキンのように柔らかいところに生えた黒カビは根っこを生やしているから結構ガンコよね。それじゃあ今回はゴムパッキンの黒カビの対処法を見ていきましょう!
ゴムパッキンを交換する
そもそもゴムパッキンの黒カビって落とせるのかな?なんか交換できるなら交換しちゃった方がてっとり早い気もするよ。
そうね、正直交換しちゃった方がお手軽よ。自分でもできるからまずはゴムパッキンを交換するやり方から紹介していくわ!今回試すのはTOTOのサザナのお風呂。ドアのタイプやメーカーによってやり方も違ってくると思うけど、参考にしてみてね。
お風呂のドアを外す
まずはお風呂のドアを取り外していきましょう。TOTOのサザナの場合はドアの上にストッパーが付いていて、左右のストッパーを下に下げると、ドアの上のほうがカンタンに外れるわ。
へぇ、こんなストッパーがあったんだ!
ドアが倒れていかないように支えながら、ストッパーをさげたらドアを外して、横向きに倒しておいてね。
ゴムパッキンを外す
つぎはドア下のゴムパッキンを外していきましょう。でも結構頑丈についているから、ただ引っ張るだけでは外せないの。まずは横についているパーツ類を取り外してね。
横のプラスチックのパーツは引っ張ったら取れたけど……まだなんかついているね。
横についている筒状のプラスチックパーツはくぼみがあるから、ただ引っ張るだけじゃ取れないわ。そこで使うのがラジオペンチ!パーツを挟んで小さく左右に揺らしていくと、少しずつ外れていくわよ。
焦らずゆっくりと、だね。
ラジオペンチでそのまま挟むとプラスチックに傷がついてしまうかもしれないから、ペーパータオル越しに挟んでおくといいわね。あとはゴムパッキンをスルスル取り外せばOKよ♪
ドアの汚れを取る
ゴムパッキンが外れたら、新しいのを取り付ける前にドアの汚れをとっておきましょう。そこまで汚れがひどくなければ、「バスマジックリン」をペーパータオルにつけて軽く拭いておくくらいで十分ね。
ここでもペーパータオルが大活躍だね。
ゴムパッキンを取り付ける
そして新しいゴムパッキンに交換しましょう。今回は楽天で買ったのを使うわ。型番が違うとうまく取り付けられないから、買うときはよく確認してね。
似ているものも多いし間違えないようにしないと……。
外したドアを取り付ける
ゴムパッキンとパーツ類を取り付けたら、ドアを戻していきましょう。基本的には外したときと逆のやり方よ。パーツを左右のレールにはめたらドアをゆっくり開いてね。
ちゃんと入っているかな?ドキドキだね。
ドアが完全に開いたら、最後に上にあるストッパーを上げておしまい!取り付けたらきちんとはまっているかどうか、何度か開け閉めして確認してね。
ゴムパッキンのカビが落ちるか検証!
ゴムパッキンは交換したほうが手っ取り早いというのはわかったけど……実際どれくらい黒カビってガンコなの?
それじゃあ後半は「キッチンハイター」を使ってどこまでカビが落ちるのか検証してみましょう!
ハイタージェルで落とす
そもそもどうしてカビ取りに「キッチンハイター」を使ってるの?
「キッチンハイター」は、「カビキラー」や「強力カビハイター」より塩素濃度が高いからよ!コーキングのような根っこを生やしやすい場所に生えたカビはガンコだから、少しでも塩素濃度の高い洗剤を使ったほうが良く落ちてくれるの。
そうなんだ!塩素が濃い方がカビはよく落ちるしね。
そうね。でも「キッチンハイター」は液がシャバシャバとしているから塗ってもすぐに流れ落ちてしまうわね。そこでここでは片栗粉を混ぜてジェル状にしているの。
なるほど、それならしばらくくっつくからカビ取りに使えるってわけだ!
「キッチンハイター」を片栗粉と混ぜてジェルができたら、予洗いしたあと塗りつけていきましょう。水気が残っているとハイターの塩素濃度が薄まり効きが悪くなってしまうから、マイクロファイバークロスで水気をふき取るといいわね。
少しでも塩素が濃い状態でカビ取りしたいからね。
あとはカビが落ちるまで放置するだけ。3時間たったときのようすは……?
だいぶ薄くなっているけれど、まだ完全に落とし切れたとは言えなさそうだね。
ハイタージェルを塗り直してもう3時間放置したのがこんな感じ。
これもまだうっすら黒カビが残ってるね。初めよりはだいぶキレイにはなったけど。
別の日にまた塗り直して、6時間放置したのがこんなかんじ。
多少は薄くなってまだら模様にはなっているけどまだ残ってるね。このやり方じゃちょっと難しそう……。
ゴムパッキンを外してハイター漬け
つぎは一度ゴムパッキンを外して、「キッチンハイター」の原液につけてみましょう。ポリ袋に「キッチンハイター」と予洗いしたゴムパッキンを入れていくわ。全体に洗浄液がしっかり触れるよう、中の空気は抜いておいてね。
これなら結構落ちるんじゃない!?
2日間ハイター漬けしておいたのがこんな感じ。
カビがひどかったゴムパッキンの裏側はほとんど真っ白だね。表面の黒カビはまだ残ってるみたい。
そして30日間ハイター漬けしておいたのがこちら!10日経ったあたりで一度「キッチンハイター」を入れ替えたのだけど……正直10日目と汚れの様子はほとんど変わらないわ。
30日つけてもまだ黒いモヤモヤが残っているね。完全に落としきるのは難しいかもね。
そうね、多分これ以上ハイター漬けをしても特に変わらないと思うわ。こんな感じでカビが生えたゴムパッキンはキレイにするのがかなり大変なの。
まとめ
ということでここまで、お風呂のドアのゴムパッキンのお手入れ方法について話していったけれどどうだった?
知らないことがいっぱいあったよ!結局は交換しちゃうのが早そうだね。
そうね。今回の内容を参考にしながら、一回試してみてね!それではここまでみてくださりありがとうございました。またお会いしましょう〜!